約20万円相当のアクセサリーパーツを装備しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが登場

フィアットの人気ミニバンのドブロに特別仕様車の「ドブロ スペシャル エディション」と「ドブロ マキシ スペシャル エディション」が登場。LEDヘッドライトやリアマルチメディアシステムといったアクセサリー、オリジナルバッジおよびオリジナルクッションセットを標準装備したうえで、車両価格はベース車と同価格に設定。販売台数は計74台の限定

 Stellantisジャパンは2024年8月22日、フィアットの人気ミニバンのドブロ(DOBLÒ)に特別仕様車の「ドブロ スペシャル エディション(DOBLÒ Special Edition)」と「ドブロ マキシ スペシャル エディション(DOBLÒ MAXI Special Edition)」をラインアップし、同日より発売した。

▲フィアット・ドブロ スペシャル エディション 価格:8SAT399万円 全長4405×全幅1850×全高1825mm ホイールベース2785mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.1km/リットル ボディカラーは写真のメディテラネオブルー(販売台数24台)とジェラートホワイト(同12台)を設定

▲フィアット・ドブロ スペシャル エディション 価格:8SAT399万円 全長4405×全幅1850×全高1825mm ホイールベース2785mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.1km/リットル ボディカラーは写真のメディテラネオブルー(販売台数24台)とジェラートホワイト(同12台)を設定

 

車両価格および販売台数は以下の通り。

ドブロ スペシャル エディション:399万円(販売台数36台)

ドブロ マキシ スペシャル エディション:429万円(販売台数38台)

 今回の特別仕様車は、約20万円相当のアクセサリーパーツを装備したうえで車両価格をベース車から据え置いて、買い得感の高いイタリアンミニバンに仕立てたことが特徴である。

▲フィアット・ドブロ マキシ スペシャル エディション 価格:8SAT429万円 全長4770×全幅1850×全高1845mm ホイールベース2975mm 車重1660kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費18.1km/リットル ボディカラーは写真のジェラートホワイト(販売台数10台)とメディテラネオブルー(同28台)を設定

▲フィアット・ドブロ マキシ スペシャル エディション 価格:8SAT429万円 全長4770×全幅1850×全高1845mm ホイールベース2975mm 車重1660kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費18.1km/リットル ボディカラーは写真のジェラートホワイト(販売台数10台)とメディテラネオブルー(同28台)を設定

 

 アクセサリーの面では、ハロゲンライトに比べて約113%照度が向上したLEDヘッドライトや、後席をエンターテインメント空間に変える10.1インチのマルチメディアプレーヤーを配したリアマルチメディアシステムを標準で組み込んだほか、FIAT公式キャラクター「TOPO FIAT(トポ フィアット)」の絵柄を採用した専用オリジナルバッジと、同じく「TOPO FIAT」の絵柄を入れた専用クッションセットを特別装備する。

 ボディカラーについては、2モデルともにベースモデルで人気のメディテラネオブルーとジェラートホワイトを用意。販売台数は2列シート式で乗車定員5名のドブロ スペシャル エディションがメディテラネオブルー24台/ジェラートホワイト12台、3列シート式で乗車定員7名のドブロ マキシ スペシャル エディションがメディテラネオブルー28台/ジェラートホワイト10台に設定している。

▲ハロゲンライトに比べて約113%照度が向上したLEDヘッドライトを特別装備

▲ハロゲンライトに比べて約113%照度が向上したLEDヘッドライトを特別装備

▲FIAT公式キャラクター「TOPO FIAT(トポ フィアット)」の絵柄を配した専用オリジナルバッジを装備

▲FIAT公式キャラクター「TOPO FIAT(トポ フィアット)」の絵柄を配した専用オリジナルバッジを装備

▲足もとには16インチアルミホイール+205/60R16タイヤを装着

▲足もとには16インチアルミホイール+205/60R16タイヤを装着

▲8インチタッチスクリーン(Uconnectインターフェイス、Apple CarPlay/Android Auto対応)や左右独立調整式オートエアコン、レザーステアリングホイール(オーディオコントロール/クルーズコントロール付)などを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲8インチタッチスクリーン(Uconnectインターフェイス、Apple CarPlay/Android Auto対応)や左右独立調整式オートエアコン、レザーステアリングホイール(オーディオコントロール/クルーズコントロール付)などを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲10.1インチのマルチメディアプレーヤーを配したリアマルチメディアシステムを標準で採用

▲10.1インチのマルチメディアプレーヤーを配したリアマルチメディアシステムを標準で採用

▲「TOPO FIAT」の絵柄を入れた専用クッションセットを特別装備

▲「TOPO FIAT」の絵柄を入れた専用クッションセットを特別装備

 

 パワートレインは通常モデルと共通で、“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT8(8速エフィシェントオートマチックトランスミッション)を搭載している。

▲パワーユニットには最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpmを発生する“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンを搭載

▲パワーユニットには最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpmを発生する“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンを搭載

 

 なお、フィアットはドブロ スペシャル エディションとドブロ マキシ スペシャル エディションの登場を記念して、9月7日~8日にかけてデビューフェアを開催。特設サイトより申し込みのうえ、全国のフィアット正規ディーラーへの来場で「フィアットオリジナル メッシュトート」をプレゼントするという。

 

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