メルセデス・ベンツが7シータージャストサイズSUVのGLBに特別仕様車の「エディション ブラックスターズ」を設定。車種展開はGLB180エディション ブラックスターズの外装色ナイトブラック、内装色ブラックまたはマキアートベージュ&ブラックのレザーARTICOと、GLB200d 4MATICエディション ブラックスターズの外装色マウンテングレー、内装色バヒアブラウン&ブラックのレザーARTICO/MICROCUTを用意。販売台数は計500台の限定
メルセデス・ベンツ日本は2024年10月2日、7シータージャストサイズSUVのGLBに特別限定モデルの「エディション ブラックスターズ(Edition Black Stars)」を設定し、同日から10月24日までオンラインショールーム先行販売期間として、申し込みの受け付けを実施すると発表した。10月25日以降は、販売可能な車両がある場合はオンラインショールームに加えて全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付ける。
車種展開および販売台数は以下の通り。
GLB180エディション ブラックスターズ:659万円(外装色ナイトブラック/内装色ブラック170台、外装色ナイトブラック/内装色マキアートベージュ&ブラック30台)
GLB200d 4MATICエディション ブラックスターズ:781万円(外装色マウンテングレーメタリック/内装色バヒアブラウン&ブラック300台)
まずはGLB180エディション ブラックスターズから解説していこう。ベース車は通常モデルのGLB180で、外装色には精悍なソリッドカラーのナイトブラックを採用。ここに通常モデルには設定のない随所にブラックアクセントを施すナイトパッケージやブラックルーレールを配備して、スタイリッシュかつ力強いSUVルックを創出する。一方でインテリアについては、通常設定のないブラウンオープンポアウッドインテリアトリムと、ブラックまたはマキアートベージュ&ブラックのレザーARTICO表皮シートを装着。また、ブラックのシートにはブラックの、マキアートベージュ&ブラックのシートにはマキアートベージュのルーフライナーを組み合わせて、特別感を強調した。
通常モデルのGLB200d 4MATICをベースとするGLB200d 4MATICエディション ブラックスターズについては、外装色に瀟洒なマウンテングレーメタリックを纏ったうえで、ナイトパッケージやAMGラインエクステリア、ブラックルーレール、19インチAMGアルミホイール(RTG)を装備して、スポーティかつ上質なスタイリングを実現する。一方でインテリアは、通常モデルには設定のないバヒアブラウン&ブラックのレザーARTICO/MICROCUT表皮シート(前席スポーツシート)やブラウンオープンポアウッドインテリアトリム、AMGラインインテリア、本革巻スポーツステアリング(ナッパレザー)を特別装備。合計出力710W/12個のスピーカーによって3列シートのどこに座ってもクリアな音でドライブが楽しめるBurmesterサラウンドサウンドシステムも標準で採用した。
パワートレインは基本的にベース車を踏襲し、GLB180エディション ブラックスターズが“M282”1331cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力136ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1650~3500rpm)+BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)/電気モーター(最高出力10kW/2500~5100rpm、最大トルク58Nm/50~1300rpm)/リチウムイオン電池+7G-DCT(電子制御式7速AT)を搭載して前輪を駆動。一方でGLB200d 4MATICエディション ブラックスターズは“OM654q”1949cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力150ps/3400~4400rpm、最大トルク320Nm/1400~3200rpm)+8G-DCT(電子制御式8速AT)を搭載し、駆動機構には可変トルク配分型4WDの4マチックを採用する。また、GLB200d 4MATICエディション ブラックスターズには機能装備としてアダプティブダンピングシステム付サスペンションやスポーティーエンジンサウンド、アダプティブハイビームアシスト・プラス、マルチビームLEDヘッドライト、スポーツブレーキシステムを標準で組み込んでいる。