メルセデス・ベンツGLC／GLCクーペにナイトパッケージやAMGラインエクステリア＆インテリアを特別装備した特別限定モデルの「エディション ブラックスターズ」を設定

メルセデス・ベンツがプレミアムミドルサイズSUV／SUVクーペのGLC／GLCクーペに特別仕様車の「エディション ブラックスターズ」をラインアップ。通常モデルには設定のないナイトパッケージや、AMGラインエクステリア＆インテリア、20インチAMGアルミホイール、ナッパレザーシートなどを特別装備してスポーティさと高級感を強調。販売台数は計300台の限定

　メルセデス・ベンツ日本は2024年10月2日、プレミアムミドルサイズSUV／SUVクーペのGLC／GLCクーペに特別限定モデルの「エディション ブラックスターズ（Edition Black Stars）」を設定し、同日から10月24日までオンラインショールーム先行販売期間として、申し込みの受け付けを実施すると発表した。10月25日以降は、販売可能な車両がある場合はオンラインショールームに加えて全国のメルセデス･ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付ける。

▲メルセデス・ベンツGLC／GLCクーペにナイトパッケージやAMGラインエクステリア＆インテリア、20インチAMGアルミホイール、ナッパレザーシートなどを特別装備した限定モデルの「エディション ブラックスターズ」が登場

車種展開および販売台数は以下の通り。

GLC220d 4MATICエディション ブラックスターズ：1133万円（外装色オブシディアンブラック120台、外装色オパリスホワイト80台）

GLC220d 4MATICクーペ エディション ブラックスターズ：1182万円（外装色オブシディアンブラック60台、外装色オパリスホワイト40台）

▲メルセデス・ベンツGLC220d 4MATICエディション ブラックスターズ　価格：1133万円　全長4725×全幅1890×全高1635mm　ホイールベース2890mm　車重2020kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費18.0km/リットル　外装色はオブシディアンブラック（写真・左、販売台数120台）とオパリスホワイト（同・右、販売台数80台）を設定

　メルセデス・ベンツのSUVモデルの複数レンジにまたがり、プレミアムミドルサイズSUVのGLC／GLCクーペにも適用した今回の特別仕様車「エディション ブラックスターズ」は、外装色にオブシディアンブラックメタリックまたはオパリスホワイトメタリックを纏ったうえで、通常モデルには設定のないナイトパッケージやAMGラインエクステリア、20インチAMGアルミホイール（GLC220d 4MATIC：RVV、GLC220d 4MATICクーペ：RVP）、ブラックルーフレール（GLC220d 4MATIC）を特別装備。また、ルーフ部にはパノラミックスライディングルーフを配備した。

▲メルセデス・ベンツGLC220d 4MATICクーペ エディション ブラックスターズ　価格：1182万円　全長4770×全幅1920×全高1600mm　ホイールベース2890mm　車重2030kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費18.2km/リットル　外装色はオブシディアンブラック（写真・右、販売台数60台）とオパリスホワイト（同・左、販売台数40台）を設定

　インテリアについては、ブラックの本革（ナッパレザー）内装を基調に、ブラックオープンポアウッドインテリアトリムやAMGラインインテリア、前席スポーツシート、本革巻スポーツステアリング(ナッパレザー)を特別装備。さらに、機能装備としてヘッドアップディスプレイやBurmester 3Dサラウンドサウンドシステム、サウンドパーソナライゼーション機能、スポーティーエンジンサウンド、前席シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)、後席シートヒーター、ステアリングヒーターなどを標準で組み込んでいる。

▲ブラックの本革（ナッパレザー）内装を基調に、ブラックオープンポアウッドインテリアトリムやAMGラインインテリア、前席スポーツシート、本革巻スポーツステアリング(ナッパレザー)を特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

　パワートレインはベースモデルを踏襲し、“OM654M”1992cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン（最高出力197ps/3600rpm、最大トルク440Nm/1800～2800rpm）に、ISG（インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター）／モーター(最高出力17kW、最大トルク205Nm）とリチウムイオン電池を組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載。トランスミッションには9G-TRONIC（電子制御9速AT）を配し、駆動機構には電子制御4輪駆動システムの4MATICを採用する。また、AIRMATICサスペンションやリアアクスルステアリングを標準で配備して、走行性能および利便性を高めている。

▲エアスプリングと電子制御ダンパーの組み合わせで極上の乗り心地を実現したAIRMATICサスペンションを標準で組み込む