本格オフローダーのジープ・ラングラー・ルビコンの2ドア仕様が特別限定モデルとして日本発売

オフロード性能を強化したジープ・ラングラー・ルビコンにショートホイールベースの2ドアモデルを限定車として設定。販売台数は100台。外装色には人気カラーのブラックC/Cを採用

 Stellantisジャパンは2024年10月3日、本格オフローダーのジープ・ラングラー・ルビコンに2ドアモデルをラインアップし、同日より発売した。車両価格は849万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。

▲ジープ・ラングラー・ルビコン2ドア 価格:849万円 全長4320×全幅1930×全高1840mm ホイールベース2460mm 車重1960kg 乗車定員4名 外装色には人気カラーのブラックC/Cを採用。販売台数は100台限定

▲ジープ・ラングラー・ルビコン2ドア 価格:849万円 全長4320×全幅1930×全高1840mm ホイールベース2460mm 車重1960kg 乗車定員4名 外装色には人気カラーのブラックC/Cを採用。販売台数は100台限定

 

 今回の限定車は、最強のハードコアモデルであるラングラー「ルビコン」シリーズの2ドアモデルというキャラクターを有する。パワートレインには1995cc直列4気筒DOHCターボエンジン(最高出力272ps/5250rpm、最大トルク400Nm/3000rpm)+電子制御8速ATを搭載し、機構面では卓越した駆動力を生み出すロックトラックフルタイム4×4システム、悪路でフロントアクスルの動きを任意に拡大することができる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、ヒルディセントコントロール/ヒルアセントコントロールで構成するセレクスピードコントロールを採用。また、車体や機関部品を保護するロックレールやトランスミッション/トランスファーケース/フューエルタンク用スキッドプレート、OFF-ROADプラスモード、OFF-ROADページ(Uconnect)、ルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤなどを装備する。2460mmのショートホイールベースや4ドアモデル比で550mm短いボディ長、5.3mの最小回転半径などと相まって、オフロード走行での優れたフットワークと取り回し、そしてトラクション性能を具現化している。

▲パワートレインには1995cc直列4気筒DOHCターボエンジン(272ps/400Nm)+電子制御8速ATを搭載し、機構面ではロックトラックフルタイム4×4システム、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、セレクスピードコントロールを採用する

▲パワートレインには1995cc直列4気筒DOHCターボエンジン(272ps/400Nm)+電子制御8速ATを搭載し、機構面ではロックトラックフルタイム4×4システム、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、セレクスピードコントロールを採用する

▲車体や機関部品を保護するロックレール(写真・上)やトランスミッション/トランスファーケース/フューエルタンク用スキッドプレート(同・下)を装備

▲車体や機関部品を保護するロックレール(写真・上)やトランスミッション/トランスファーケース/フューエルタンク用スキッドプレート(同・下)を装備

▲足もとにはルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤを組み込む

▲足もとにはルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤを組み込む

 

 外装に関しては、ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンドを配したブラックフロントグリルやフリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)、LEDヘッドライト(オートレベリング機能)、フロントLEDフォグランプ、LEDテールランプなどを標準で採用。ボディカラーは通常モデルで人気のブラックC/Cを採用した。

▲ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンドを配したブラックフロントグリルを装着

▲ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンドを配したブラックフロントグリルを装着

▲フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)を採用

▲フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)を採用

▲LEDヘッドライト(オートレベリング機能)、フロントLEDフォグランプ、LEDテールランプを標準装備

▲LEDヘッドライト(オートレベリング機能)、フロントLEDフォグランプ、LEDテールランプを標準装備

 

 インテリアの装備面は4ドア仕様のルビコンに準じており、ヒーテッドステアリングホイール(テクノレザーステアリングホイール)やフルカラー7インチマルチビューディスプレイ、12.3インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー(9基)などの上級アイテムを標準で設定。シートにはナッパレザー表皮を採用したうえで、前席に“RUBICON”の刺繍を入れる。フロントシートヒーターやMopar製ハードトップヘッドライナー、12V/115Vアクセサリー電源アウトレット、キーレスEnter'N Goなども標準で組み込んだ。

▲インテリアカラーはブラックで、ヒーテッドステアリングホイール(テクノレザーステアリングホイール)や革巻きシフトノブを標準で採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲インテリアカラーはブラックで、ヒーテッドステアリングホイール(テクノレザーステアリングホイール)や革巻きシフトノブを標準で採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲フルカラー7インチマルチビューディスプレイを配備

▲フルカラー7インチマルチビューディスプレイを配備

▲12.3インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)を採用

▲12.3インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)を採用

▲シートにはナッパレザー表皮を採用したうえで、前席に“RUBICON”の刺繍を入れる。フロントシートヒーターも内蔵

▲シートにはナッパレザー表皮を採用したうえで、前席に“RUBICON”の刺繍を入れる。フロントシートヒーターも内蔵

 

 先進安全装備も充実しており、アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)のほか、ParkSenseフロント・リアパークアシスト、Parkviewリアバックアップカメラ、前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)、デュアルエアバッグ(運転席・助手席)/サイドエアバッグ(運転席・助手席)/サイドカーテンエアバッグ(フロント/リア)などを標準で採用している。

▲アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)を標準で採用

▲アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)を標準で採用

▲Parkviewリアバックアップカメラを設定

▲Parkviewリアバックアップカメラを設定

▲デュアルエアバッグ(運転席・助手席)/サイドエアバッグ(運転席・助手席)/サイドカーテンエアバッグ(フロント/リア)を標準で組み込む

▲デュアルエアバッグ(運転席・助手席)/サイドエアバッグ(運転席・助手席)/サイドカーテンエアバッグ(フロント/リア)を標準で組み込む

 

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