新世代のブランドエンブレムと3本爪のシグネチャーライトを纏った最新のプジョー208が日本発売

プジョーの人気ハッチバックの208がマイナーチェンジ。新世代ブランドエンブレムの採用や前後デザインの刷新、新ボディカラーの追加、機能装備のアップデートなどを実施して、フレンチコンパクトカーとしての新鮮味をアップ

 Stellantisジャパンは2024年10月24日、プジョー・ブランドのBセグメントハッチバックの208をマイナーチェンジし、同日より発売した。

▲プジョー208 GT 価格:356万円 全長4115×全幅1745×全高1465mm ホイールベース2540mm 車重1160kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.9km/リットル

▲プジョー208 GT 価格:356万円 全長4115×全幅1745×全高1465mm ホイールベース2540mm 車重1160kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.9km/リットル

 

車種展開および車両価格は以下の通り。

208アリュール(Allure):318万円

208 GT:356万円

 今回の改良は、新世代ブランドエンブレムの採用や前後デザインの刷新、新ボディカラーの追加、機能装備のアップデートなどを図って、フレンチコンパクトカーとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。

▲プジョー208アリュール 価格:318万円 全長4115×全幅1745×全高1465mm ホイールベース2540mm 車重1160kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.9km/リットル

▲プジョー208アリュール 価格:318万円 全長4115×全幅1745×全高1465mm ホイールベース2540mm 車重1160kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.9km/リットル

 

 まずエクステリアでは、新世代ブランドロゴであるライオンエンブレムをセンター部に配した新デザインのフレームレスグリルを採用したことがトピック。ボディと同色の精緻なグリッドデザインにより、ダイナミックな印象をより高める。また、フロント両サイドにはプジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本線のライトを装着し、ブランドのアイデンティティを強調した。

▲新世代ブランドロゴであるライオンエンブレムをセンター部に配した新デザインのフレームレスグリルを採用

▲新世代ブランドロゴであるライオンエンブレムをセンター部に配した新デザインのフレームレスグリルを採用

▲フロント両サイドにはプジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本線のライトを配備

▲フロント両サイドにはプジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本線のライトを配備

 

 一方でリアビューは、コンビネーションランプを水平基調の3本線デザインに刷新し、後ろ姿を視覚的にワイドに見せる。さらに、センター部には幅を広げた新デザインのPEUGEOTレタリングロゴを配備して、個性をより際立たせた。装着ホイールも変更し、GTグレードには17インチアロイホイール[YANAKA](タイヤは205/45R17サイズ)を、アリュール グレードには16インチアロイホイール[NOMA](タイヤは195/55R16サイズ)を組み込んでいる。

▲リアコンビネーションランプを水平基調の3本線デザインに刷新

▲リアコンビネーションランプを水平基調の3本線デザインに刷新

▲リアのセンター部には幅を広げた新デザインのPEUGEOTレタリングロゴを装着

▲リアのセンター部には幅を広げた新デザインのPEUGEOTレタリングロゴを装着

▲GTグレードには新デザインの17インチアロイホイール[YANAKA]を設定

▲GTグレードには新デザインの17インチアロイホイール[YANAKA]を設定

▲アリュール グレードには新デザインの16インチアロイホイール[NOMA]を装着

▲アリュール グレードには新デザインの16インチアロイホイール[NOMA]を装着

 

 ボディカラーについては、新色のアゲダイエローを追加設定。従来から継続するヴァーティゴブルー、ビアンカホワイトと合わせて、GTとアリュールともに全3色の展開とした。

▲ボディカラーは新色のアゲダイエロー(写真・上)のほか、ヴァーティゴブルー(同・中)、ビアンカホワイト(同・下)という全3色を設定

▲ボディカラーは新色のアゲダイエロー(写真・上)のほか、ヴァーティゴブルー(同・中)、ビアンカホワイト(同・下)という全3色を設定

 

 インテリアに関しては、3次元表示「3D i-コクピット」の機能性および利便性をより向上させたことが注目点。センターには10インチの大型タッチスクリーン(PEUGEOT i-Connect付)を配備し、合わせてパークアシストカメラの解像度の向上や、フロントのUSBポートのTypeC化などを実施する。また、GTグレードには15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備した。一方で前席については、GTグレードにファブリック/テップレザー表皮のダイナミックシートを、アリュール グレードにファブリック/テップレザー表皮のコンフォートシートを採用している。

▲3次元表示「3D i-コクピット」の機能性および利便性を向上。センターには10インチの大型タッチスクリーン(PEUGEOT i-Connect付)を配備し、合わせてパークアシストカメラの解像度の向上やフロントのUSBポートのTypeC化などを実施する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲3次元表示「3D i-コクピット」の機能性および利便性を向上。センターには10インチの大型タッチスクリーン(PEUGEOT i-Connect付)を配備し、合わせてパークアシストカメラの解像度の向上やフロントのUSBポートのTypeC化などを実施する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲GTグレードの前席にはファブリック/テップレザー表皮のダイナミックシートを配備

▲GTグレードの前席にはファブリック/テップレザー表皮のダイナミックシートを配備

▲アリュール グレードの前席にはファブリック/テップレザー表皮のコンフォートシートを装着

▲アリュール グレードの前席にはファブリック/テップレザー表皮のコンフォートシートを装着

 

 パワートレインは基本的に従来を踏襲し、“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力100ps/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpm)+EAT8(電子制御8速オートマチックトランスミッション)を搭載している。

▲パワーユニットは基本的に従来を踏襲し、“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(100ps/205Nm)を搭載する

▲パワーユニットは基本的に従来を踏襲し、“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(100ps/205Nm)を搭載する

 

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