ホンダN-BOXは首位変わらずも、2位スズキ・スペーシアが前年比150%と好調。トヨタ・ルーミーが登録車首位、全体3位に!(24年10月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20とブランド別販売台数 )

 9月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は23万1474台で、前年同月比+7.8%、2カ月連続の増加。

セグメント別では、普通乗用車は、15万4191台、同+8.5%、小型乗用車は7万7283台、+6.5%といずれも2カ月連続の増加。軽乗用車は10万6203台、同-11.4%、2カ月ぶりの減少。

スズキ・スペーシア・ギア・ハイブリッドXZターボ(FF)/価格:7CVT 203万7200円。スペーシアギアは、ターボと自然吸気を設定。駆動方式はFFと4WDが選べる。価格は195万2500〜215万7100円。ボディカラーは写真のミモザイエローパールM&ガンメタ2トーンルーフなど2トーン6種、モノトーン3色の全9タイプ

スズキ・スペーシアは14234台をセールス(前年同月比151%)。9月20日に追加された写真のスペーシア・ギアは「全体の2割を占める(スズキ広報)」とのこと

 

 10月、登録車の乗用車販売は2カ月連続で前年超えの実績に。軽乗用車は先月に続いて10%以上前年実績を下回った。しばらくTOP3を軽自動車が占めていたが10月はトヨタ・ルーミーが1万2千台余りを販売して3位にランクイン、KカーのTOP3独占にストップをかけた。5位のライズは1万台超えと好調を維持し、ヤリスクロスが前月から19ランクアップで6位に上昇、カローラシリーズもランクアップとトヨタ勢が好調。軽自動車を含めた乗用車セールスで前年実勢超えはトヨタ・スズキの2社だけだ。(後述ブランド別ランキング表参照)

12,868台をセールス、前月9月から2ランク上昇、3位に浮上したトヨタ・ルーミー。

2024年6月3日より出荷を停止していたヤリスクロスは、国土交通省より基準適合性の確認を得他ことで9月初旬から生産を再開予定

9月から生産が再開され、出荷が本格化されたトヨタ・ヤリスクロスが9650台(広報発表値)を登録。ヤリスシリーズでは16830台(自販連発表値)となり、首位N-BOXを上回るセールスに。

 

 

インド生産のホンダWR-Vとスズキ・フロンクス。TOP20のランク外だが、WR-Vは3,829台、投入初月のフロンクスは2,137台のセールスと両車好調。フロンクスは発表2週間後の10月末時点で受注1万台を突破。

 

ブランド別販売台数

 

 

 

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