フォルクスワーゲンが人気クロスオーバーSUV「T-Roc」に最新の2.0TDIエンジンとフルタイム4WDの4MOTIONを採用した「TDI 4MOTION」を設定。内外装の各部をブラックで仕立ててシックに演出した「Black Style」もラインアップ
フォルクワーゲン ジャパンは2025年1月7日、クロスオーバーSUVの「T-Roc(ティーロック)」に「TDI 4MOTION」を追加設定し、合わせて内外装の各部をブラックで仕立てた「Black Style(ブラックスタイル)」を再度ラインアップして、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
TDI 4MOTION Style:522万6000円
TDI 4MOTION Black Style:543万9000円
TDI 4MOTION R-Line:548万5000円
TDI 4MOTION R-Line Black Style:564万5000円
注目のパワートレインは、最新バージョンの“2.0TDI”1968cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴インタークーラー付ターボディーゼルエンジン(最高出力150ps/3000~4200rpm、最大トルク360Nm/1600~2750rpm)+7速DSGに、フルタイム4WDの4MOTIONを採用する。また、オンロードモード(エコ、ノーマル、スポーツ、カスタム、コンフォート。コンフォートはアダプティブシャシーコントロール“DCC”装着車のみ選択可)/スノーモード/オフロードモード/オフロードカスタムモードが選択できる4MOTIONアクティブコントロールを組み込み、幅広い走行シーンに対応させた。
ブラックのアクセントを施した「Black Style」については、エクステリアに専用アレンジのCピラーやブラックルーフレール、ブラックのドアミラーおよびウィンドウフレーム、ブラックパーツを施したフロントグリル回り、ブラックアウトしたエキゾーストフィニッシャー風加飾などを配して、精悍かつスポーティなルックスを創出。足もとにはブラック塗装の7J×18アルミホイール“Nevada”+215/50R18タイヤを標準で、ブラック塗装の8J×19アルミホイール“Misano”+225/40R19タイヤをオプションで設定する。
インテリアに関しては、ダッシュパッドやインフォテイメントシステムのディスプレイ、エアコンベゼル、センターコンソールなどをブラックで統一してシックかつ上質なキャビン空間を演出。機能装備としてVolkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”を標準で組み込む。シートは標準グレードと共通で、R-Line Black Styleにフリントグレーのファブリック&マイクロフリース表皮スポーツコンフォートシート(オプションでチタンブラック/ナッパレザー表皮トップスポーツシートを用意)を、Black Styleにチタンブラック/アンスラサイト表皮スポーツコンフォートシート(オプションでプラチナムグレー/ブラックレザー表皮スポーツコンフォートシートを用意)を装着している。なお、Black Styleは“1.5TSI Evo”1497cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(最高出力150ps/5000~6000rpm、最大トルク250Nm/1500~3500rpm)+7速DSGを搭載するTSIモデル(487万8000円)でも選択可能である。