メルセデス・ベンツ日本は12月19日、メルセデスAMG SL初のPHEVモデル「メルセデスAMG SL 63 S E PERFORMANCE」をラインアップし、同日より発売した。パワートレインにはシステム最高出力600kW/最大トルク1420Nmを発生する4リットルV8ツインターボエンジン+電気モーターとAMG自社開発の高性能リチウムイオンバッテリー、パフォーマンス志向連続トルク可変配分式4輪駆動システムのAMG 4MATIC+を採用。車両価格は3350万円。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは12月19日、シボレー・ブランドの旗艦スポーツカーであるコルベットおよび高性能モデルのコルベットZ06の一部仕様変更と車両価格の改定を実施し、同日より販売を開始した。新ボディカラーの設定やインテリア仕様の変更、オプション装備の拡充などを実施している。価格はコルベットは1420万円~、Z06は2580万円。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2024年12月20日、キャデラック初の電気自動車「リリック(LYRIQ)」を右ハンドルで2025年春に日本で発表すると予告。2025年モデルではシングルモーター仕様(最高出力365hp/最大トルク325lb.-ft.)のRWDと、デュアルモーター仕様(システム最高出力515hp/最大トルク450lb.-ft.)のAWDを設定。EPA推定の一充電走行距離はシングルモーター仕様が326マイル(約522km)、デュアルモーター仕様が319マイル(約510km)と公表している。
フォルクワーゲン ジャパンは12月20日、コンパクトハッチバックのポロ、コンパクトSUVのT-Cross(ティークロス)、クロスオーバーSUVのT-Roc(ティーロック)、コンパクトミニバンのゴルフ・トゥーランという4車種の車両価格を改定し、2025年1月1日より適用すると発表した。車両価格の改定は原材料費の価格上昇などに伴うもので、平均で約2%の引き上げを実施している。価格はポロが288万5000円~、T-Crossが336万8000円~、T-Rocが438万9000円~、ゴルフ・トゥーランが467万1000円~。
フォルクワーゲン ジャパンは1月7日、クロスオーバーSUVの「T-Roc」に「TDI 4MOTION」を追加設定し、合わせて内外装の各部をブラックで仕立てた「Black Style(ブラックスタイル)」を再度ラインアップして、同日より発売した。
パワートレインは、最新バージョンの“2.0TDI”(最高出力150ps/3000~4200rpm、最大トルク360Nm/1600~2750rpm)+7速DSGに、フルタイム4WDの4MOTIONを採用する。価格は522万6000円~。
フォルクスワーゲン ジャパンは1月10日、改良型の「ゴルフR」および「ゴルフRヴァリアント」を東京オートサロン2025の会場で披露し、本年1月下旬以降に発売する。“2.0TSI”2L直4ターボエンジンは最高出力を従来の320psから333psへとアップ。内外装デザインの一部変更や機能装備のバージョンアップも実施。価格はゴルフRが704万9000円~、ゴルフR ヴァリアントが712万9000円~。
フォルクスワーゲン ジャパンは1月10日、マイナーチェンジしたゴルフおよびゴルフ・ヴァリアントの販売を開始。また同日、東京オートサロン2025の舞台で改良版のゴルフGTIを披露した。内外装デザインの一部変更やインフォテイメントシステムのアップデートなどを実施し、パワートレインには48Vマイルドハイブリッドシステムを組み込んだ2機種の1.5 eTSIと、環境性能を高めた2.0TDI、パワーアップを図ったGTI用の2.0TSIを設定。価格は349万9000円~549万8000円。
BMWジャパンは12月25日、新世代プレミアムミドルクラスワゴンの新型5シリーズにMハイパフォーマンスモデルの新型M5ツーリングをラインアップし、同日より発売した。パワートレインには4.4L・V型8気筒Mツインパワーターボガソリンエンジンに、M専用プラグインハイブリッドシステムである「M HYBRIDシステム」を搭載し、駆動機構にはM専用4輪駆動システム「M xDrive」を採用。車両価格はM5セダンと同価格の1998万円に設定。ユーザーへの納車開始は2025年第1四半期以降を予定している。
ポルシェ ジャパンは1月9日、改良型911のカレラSおよびカレラSカブリオレを発表し、日本における予約受注を開始した。パワートレインにはターボを2基組み込む専用セッティングの3リットル水平対向6気筒エンジンを搭載。内外装や機能装備のアップグレードも実施。価格は911カレラSが2203万円、911カレラSカブリオレが2457万円。
ヒョンデ モビリティ ジャパンは1月10日、新型EV「インスター(INSTER)」を東京オートサロン2025の会場で披露し、合わせて同日より先行予約を開始した。発売は今春を予定。全長3830×全幅1610mmのコンパクトなボディながら、乗車定員を4名としたゆとりのあるキャビン空間を実現。WLTCモードでの一充電走行距離は現在国土交通省に申請中だが、ヒョンデ モビリティ ジャパンは「ロングドライブも難なくこなす、スモールEVの懸念を解消する圧倒的に長い航続距離を実現している」とコメント。グレードは最高出力71kWを発生するモーターに総電力量42kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたカジュアルと、最高出力85kWを発生するモーターに総電力量49kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたボヤージュとラウンジの計3タイプを設定。価格は284万9000円~357万5000円。
Stellantisジャパンは1月7日、Jeepブランドの電気自動車「アベンジャー(Avenger)」に特別仕様車の「アルティテュード レイク(Altitude Lake)」を設定し、1月18日に発売すると発表した。ボディカラーに淡いブルーグリーンのレイクを採用するとともに、スタイルパックやブラックペイントルーフを特別装備。車両価格は595万円で、販売台数は100台の限定。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています。