【素晴らしき哉、イタリアン!】イタリア好きは「情熱」の人たち、素晴らしい皆さんに支えられています。by コレツィオーネ 成瀬健吾さん

コレツィオーネの代表、成瀬健吾氏は国家2級自動車整備士の資格を持つエンスージアスト。自身がイタリア車の楽しい世界に触れ、周囲の素晴らしい人たちと出会う中でイタリアに傾倒。1999年にコレツィオーネをスタートした

コレツィオーネの代表、成瀬健吾氏は国家2級自動車整備士の資格を持つエンスージアスト。自身がイタリア車の楽しい世界に触れ、周囲の素晴らしい人たちと出会う中でイタリアに傾倒。1999年にコレツィオーネをスタートした

クラシックから最新まで、魅力的なクルマをお届けします

 イタリア車は楽しいですね! いろいろな楽しみ方ができると思います。まず見る楽しみ、デザインがいい。もちろん走る楽しさも抜群だと思います。
 長年、イタリア車の販売と買取りを手がけていますが、クルマもさることながら、オーナーさんが魅力的なことも特徴だと感じています。皆さん愛すべき人たちばかり。そんな人たちから色々なことを教えてもらい、イタリア車がもっと好きになりました。
 イタリア車を愛する人には「情熱」がある。クルマを愛する人たちが、まず素晴らしいのです。

ショールーム

 私はもともと整備出身で、営業の勉強をしようと入ったディーラーがアルファロメオ75やフィアット・パンダなどを扱っていた。それがイタリア車との出会いです。こんなに素晴らしい小型車の世界があるんだ、と感激しました。それまでは大排気量のハイパワー車がベストだと思っていたのですが、そのイメージがガラリと変わりました。

 まず自分がイタリア車の虜になり、さらに仕事で出会う人たちが好きになったので、さらにイタリア車にハマったというイメージです。多くの人に、さまざまなことを教えてもらい、勉強させてもらいました。その人の輪が次第につながり、大きな輪になった。その意味でもイタリア車は、いいクルマだと感じています。

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 個人的にはキャブレターのクルマが好きですね。中でもスーパーカー・ブームの折に衝撃を受けたランチア・ストラトスには、格別の思い入れがあります。スタイリングはもちろん、まるでヘルメットの中に入ったかのようなコクピットの雰囲気も最高だと思います。フィアット・パンダは、イタリア車の魅力を教えてくれた恩人という意味でも大好きです。

 コレツィオーネは、1999年12月にスタート。最近は若い方が、ファッションの延長で古めのイタリア車を選ぶケースも増えています。今後ますますイタリア車ユーザーの素晴らしい世界を広げていきたいと思います。

【コレツィオーネ】

コレツィオーネコレツィオーネは「イタリア(そしてフランス)の素晴らしい文化をクルマを通して伝えたい」という思いで設立されたマニアの桃源郷。ヒストリックモデルから最新スポーツまで多彩に揃う。メンテナンス部門も充実しており安心。東京都世田谷区等々力7-2-32  ☎️03・3758・7007

【コレツィオーネ 代表取締役 成瀬健吾氏プロフィール】
なるせ けんご/国家2級自動車整備士の資格を持つエンスージアスト。自身がイタリア車の楽しい世界に触れ、周囲の素晴らしい人たちと出会う中でイタリアに傾倒。1999年にコレツィオーネをスタートした。自身はちょっと懐かしいキャブレターモデルが好み。スーパーカー世代で、ランチア・ストラトスへの思いは格別。フィアット・パンダも大好き!

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