Q1=貴社のSUV作りにおける、「こだわり」と「個性」はどんなものですか。
A1=
回答者/日産自動車株式会社 グローバルコミュニケーションオフィス ブランド&テクノロジー広報 三浦明子さん
エクストレイルは2000年の初代発売以降、SUV市場をけん引してきた人気のモデルで、今年、デビューから25周年を迎えた日産を代表するSUVです。4代目となるエクストレイル(T33型)は、初代から続く「タフギア」としての機能や走行性能に加え、「上質さ」を向上させ、フォーマルなシーンからアウトドアシーンまで幅広く使えるSUVとしてご好評いただいています。
・エクストレイルのパワートレインには日産のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載しています。「e-POWER」はエンジンを発電専用として使い、タイヤは高出力モーターで駆動するシステムです。モーターならではのレスポンスの良さと緻密な制御によって、非常にパワフルに走るだけでなく、高い静粛性を実現し、日常からロングドライブまで乗る人すべてに高い快適性を提供します。駆動方式は2WDと4WDをラインナップしていますが、4WDに関しては前後それぞれにモーターを配置し、4輪の駆動力を制御する技術「e-4ORCE」が搭載されています。
「e-4ORCE」は前後モーターのトルクとブレーキを統合制御することで、様々なメリットを享受します。ドライバーにとっては、意のままに気持ちのよいハンドリング、また雪道などでも高い安心感を体感いただけます。そして「e-4ORCE」は前後のモータートルクを制御し、ブレーキング時などの車体の姿勢変化を抑制することで、乗る人すべてに快適な乗り心地を提供します。
機能面ではロングドライブの疲れを軽減する「プロパイロット」を始めとした360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)、12.3インチの大型液晶メーターとナビゲーションディスプレイ、BOSEプレミアムサウンドシステム、アウトドアでも電源を使える100VのAC電源(1500W)なども装備し、先進性と快適性、そして利便性を兼ね備えています。
そんな「エクストレイル」のこだわりポイントは「タフ」と「上質」の両方を兼ね備えている点です。日々のビジネスシーンやプレミアムなリゾートへのドライブなどのフォーマルなシーンでも見劣りしない洗練されたエクステリアと上質なインテリアを持ちながら、キャンプやウインタースポーツなどのアウトドアシーンでも高い走破性と機能性によってアクティブなシーンをサポートします。平日はバリバリと仕事をこなし、休日は家族や友人とともにアクティブに楽しむお客さまにぴったりのSUVです。
また、コンパクトでキビキビ走れるコンパクトSUVの「キックス」もおすすめの一台です。「キックス」もe-POWERを搭載し、コンパクトSUVとは思えない走行性能と静粛性を誇るモデルです。2WDとe-POWER 4WDをラインナップし、幅広いお客さまにご支持いただいているモデルです。