SUBARUは8月27日、今秋に日本で発売する予定の「インプレッサ」大幅改良モデルに関する事前情報を、専用サイトで先行公開した。
▲インプレッサ・スポーツ2.0i-Sアイサイト 全長4475×全幅1775×全高1480mm ホイールベース2670mm 車重2WD1350/AWD1400kg 乗車定員5名 ヘッドランプ(LEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ)やバンパー、アルミホイールなどのデザインを刷新する
今回披露されたインプレッサは、2016年10月に発表された第5世代インプレッサのビッグマイナーチェンジモデルに当たる。変更内容は多岐に渡り、エクステリアデザインを大幅刷新するとともに、走りの質感も向上。さらにアイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備し、総合安全性能をいっそう高めた。
▲リアコンビネーションランプのデザインも変更。サイドシルスポイラーや光輝ウィンドウモール、アクティブ・トルク・ベクタリングも標準装備する
公開されたサイトでは「あたらしいスタンダード、はじまる」のキャッチフレーズのもと、ハッチバックモデルの新インプレッサ・スポーツとセダンモデルの新インプレッサG4の特徴を詳しく紹介。具体的には、「アイサイト・ツーリングアシスト」の全グレード標準搭載、内外装のBrand New Design、安全&快適装備のさらなる充実(アダプティブドライビングビーム/フロントビューモニター/リバース連動ドアミラー/運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能)、仕様・スペックなどの項目を設ける。
▲インプレッサ・G4・2.0i-Sアイサイト 全長4640×全幅1775×全高1455mm ホイールベース2670mm 車重2WD1350/AWD1400kg 乗車定員5名 フロントビューモニターやリバース連動ドアミラー、ドアミラーメモリー&オート格納機能などを設定して安全性および機能性をいっそう高めた
車種展開については、インプレッサ・スポーツとインプレッサG4ともに、FB16型エンジン(1599cc水平対向4気筒DOHC16V・デュアルAVCS、115ps/15.1kg・m)を搭載する1.6i-Lアイサイトと1.6i-Sアイサイト、FB20型エンジン(1995cc水平対向4気筒DOHC16V・デュアルAVCS直噴、154ps/20.0kg・m)を搭載する2.0i-Lアイサイトと2.0i-Sアイサイトをラインアップ。トランスミッションには7速マニュアルモード付リニアトロニック(7CVT)を組み合わせ、駆動機構には2WD(FF)とAWD(常時全輪駆動)を採用する。ボディカラーはクリスタルホワイト・パール/アイスシルバー・メタリック/マグネタイトグレー・メタリック/クリスタルブラック・シリカ/ピュアレッド/ダークブルー・パール/クォーツブルー・パールという全7タイプを設定した。
▲写真はインプレッサ・スポーツ2.0i-Sアイサイトの内装。アルミパッド付スポーツペダルやシルバー塗装メーターバイザーリング、ダークシルバー金属調インパネ加飾パネル、本革巻きステアリングホイールを標準で装備する
▲運転席&助手席8ウェイパワーシート+運転席シートポジションメモリー機能を装備。写真のシート表地はファブリック/トリコット(シルバーステッチ)
なお、専用サイトの開設に合わせて、8月27日より全国SUBARU販売店にてインプレッサ大幅改良モデルの先行予約を受け付けている。
▲状況に応じてハイビームの照射範囲を自動制御し、常に明るい視界を確保するアダプティブドライビングビームを新採用した