ジープのコンパクトSUVに過酷なオフロード走行をこなすタフな限定モデルが登場

ジープ・コンパスのオフロード志向モデル「コンパス・トレイルホーク」が限定152台で日本上陸!

 FCAジャパンは829日、アーバンからオフロード走行までこなすオールラウンドなコンパクトSUV「コンパス・トレイルホーク(Compass Trailhawk)」を設定し、97日に発売すると発表した。車両価格は4136400円。販売台数は152台の限定だ。

Jeep Compass Trailhawk1.jpg▲ジープ・コンパス・トレイルホーク 価格:9SAT4136400円 全長4410×全幅1810×全高1665mm ホイールベース2635mm 車重1630kg 乗車定員5名 パワートレインは2359cc直列4気筒マルチエア16Vエンジン(175ps229Nm)+電子制御9AT+オンデマンド方式4WDで構成。フロント部にはブラックグリル(ダークグレーアクセント付)やダークグレーフォグランプベゼル、マットブラックボンネットデカールを特別装備する

 今回の限定モデルは、高いオフロード性能を誇るジープのなかでも過酷なトレイルで一定の性能試験をパスしたモデルのみに与えられる「Trail Rated」バッジを備えた、コンパス・シリーズでは唯一のモデルとなる。オフロード性能を強化する装備としては、路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」などの走行モードを選択できる4×4システム「セレクテレイン・システム」を採用し、これにオフロードの低速走行で威力を発揮するJeepアクティブドライブローを組み合わせて、急な登坂や岩場など大きな駆動力を必要とする場面においても、安定した走破性を実現する。また、ヒルディセントコントロールや225/60R17オールシーズンタイヤ+専用17インチアルミホイールも装備した。

Jeep Compass Trailhawk2.jpg▲レッドステッチが入ったTRAILHAWKロゴ入りレザー/ファブリックシートを装着

 エクステリアについては、マットブラックのボンネットデカールやブラックルーフを設定したほか、ボディの各所にダークグレーやレッドのアクセントを施したことが特徴。さらに、オフロード走行時にフロントサスペンションやトランスファーケース、フューエルタンクなどの重要部品を保護するスキッドプレートを装備し、タフな雰囲気を強調する。ボディカラーには、モハベサンドC/C(限定80台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同72台)の2色をラインアップした。

Jeep Compass Trailhawk3.jpg▲オフロードでの使用を考慮してラバーフロアマット(写真)やリバーシブルカーゴフロアを装備した

 インテリアに関しては、TRAILHAWKロゴ入りレザー/ファブリックシートやレッドステッチ入りインテリアアクセントを特別装備する。また、汚れた物を収納するときに便利なリバーシブルカーゴフロアやラバーフロアマットなど、アウトドアの利便性を高めるアイテムを組み込んだ。

Jeep Compass Trailhawk4.jpg▲路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」などの走行モードを選択できる4×4システム「セレクテレイン・システム」を採用。これにオフロードの低速走行で威力を発揮するJeepアクティブドライブローを組み合わせた

 機能面においては、バイキセノンヘッドライトをはじめ、クラッシュミティゲーション (衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報、LaneSense車線逸脱警報プラス、STOPGO機能付のアクティブクルーズコントロール、安全な車線変更をサポートするブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、Parkviewリアバックアップカメラなど、上級グレードのリミテッドに匹敵する安全システムを標準で装備した。

Jeep Compass Trailhawk6.jpg▲ヒルディセントコントロールも特別装備。ボディカラーには写真のモハベサンドC/C(限定80台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同72台)の2色を設定する

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