パワートレインや内外装ディテールをアップデートしたアウディS3/RS3が日本上陸

アウディが商品改良を果たしたS3スポーツバック/S3セダンとRS3スポーツバック/RS3セダンを日本で発売。S3は2.0TFSIエンジンの出力向上やトルクスプリッターとダイナミックプラスモードの採用、内外装の仕様変更、機能装備のアップデートなどを、5気筒エンジンの2.5TFSIを搭載するRS3はシャシーセットアップの最適化や内外装の仕様変更、機能装備のアップデートなどを実施

 アウディ ジャパンは2025年2月19日、第4世代のA3をベースとする高性能モデルのS3スポーツバック/S3セダンとRS3スポーツバック/RS3セダンのマイナーチェンジを実施し、同日に発売した。

▲アウディS3スポーツバック 価格:756万円 全長4355×全幅1815×全高1440mm ホイールベース2630mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.0km/リットル

▲アウディS3スポーツバック 価格:756万円 全長4355×全幅1815×全高1440mm ホイールベース2630mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.0km/リットル

車両価格は以下の通り。

S3スポーツバック:756万円

S3セダン:771万円

RS3スポーツバック:906万円

RS3セダン:925万円

▲アウディS3セダン 価格:771万円 全長4505×全幅1815×全高1415mm ホイールベース2630mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.2km/リットル

▲アウディS3セダン 価格:771万円 全長4505×全幅1815×全高1415mm ホイールベース2630mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.2km/リットル

 今回の改良は、S3が2.0TFSIエンジンの出力向上やトルクスプリッターとダイナミックプラスモードの採用、内外装の仕様変更、機能装備のアップデートなどを、RS3がシャシーセットアップの最適化や内外装の仕様変更、機能装備のアップデートなどを図って、高性能プレミアムコンパクトハッチバック/セダンとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。

▲アウディRS3セダン 価格:925万円 全長4535×全幅1850×全高1410mm ホイールベース2630mm 車重1590kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.7km/リットル

▲アウディRS3セダン 価格:925万円 全長4535×全幅1850×全高1410mm ホイールベース2630mm 車重1590kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.7km/リットル

▲アウディRS3スポーツバック 価格:906万円 全長4380×全幅1850×全高1435mm ホイールベース2630mm 車重1580kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.6km/リットル

▲アウディRS3スポーツバック 価格:906万円 全長4380×全幅1850×全高1435mm ホイールベース2630mm 車重1580kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.6km/リットル

 

 まずはS3スポーツバック/S3セダンの改良内容から解説していこう。

 エクステリアについては、従来モデルよりいっそうスポーティで引き締まったスタイリングに仕立てたことが訴求点だ。フロント部に配する六角形のフレームレスシングルフレームは、よりフラットでワイドな形状に刷新。L字型のデザインエレメントがボリューム感のあるグリルを強調し、大型のサイドエアインテークとともにS3のダイナミックなマスクを印象づける。また、モータースポーツからインスピレーションを受けた2本の垂直ストラットを備えるフロントスポイラーを配し、空力特性を高めるとともに視覚的に低く見せる演出を施した。一方でリアビューは、従来以上にダイナミックな造形にデザインしたバンパーや垂直形状のサイドリフレクター、光沢ブラックで仕上げたディフューザー上のリアエプロンなどを専用装備。リアエプロンは、L型ウイングを備えるシングルフレームの形状を反映したアクセントを付与する。また、排気エンドには4本出しのテールパイプを配備した。ボディカラーに関しては、標準色のアルコナホワイトのほか、グレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、パイソンイエローメタリック、プログレッシブレッドメタリック、ナバーラブルーメタリック、アスカリブルーメタリック、ディストリクトグリーンメタリック、デイトナグレーパールエフェクトを設定。さらに、スペシャルボディカラーのAudi exclusiveも選択可能としている。

▲S3はフロント部に配する六角形のフレームレスシングルフレームを、よりフラットでワイドな形状に刷新。L字型のデザインエレメントがボリューム感のあるグリルを強調し、大型のサイドエアインテークとともにS3のダイナミックなマスクを印象づける

▲S3はフロント部に配する六角形のフレームレスシングルフレームを、よりフラットでワイドな形状に刷新。L字型のデザインエレメントがボリューム感のあるグリルを強調し、大型のサイドエアインテークとともにS3のダイナミックなマスクを印象づける

▲リアビューは従来以上にダイナミックな造形にデザインしたバンパーや垂直形状のサイドリフレクター、光沢ブラックで仕上げたディフューザー上のリアエプロンなどを専用装備。リアエプロンにはL型ウイングを備えるシングルフレームの形状を反映したアクセントを付与する

▲リアビューは従来以上にダイナミックな造形にデザインしたバンパーや垂直形状のサイドリフレクター、光沢ブラックで仕上げたディフューザー上のリアエプロンなどを専用装備。リアエプロンにはL型ウイングを備えるシングルフレームの形状を反映したアクセントを付与する

 ライティングデザインの進化を図ったことも、新しいS3の特徴だ。デジタルデイタイムランニングライトを構成する24ピクセルのエレメントを3列に配置したマトリクスLEDヘッドライトは、よりフラットな形状に変更してS3のワイドさを強調。そして、MMIを使用して最大4種類のデジタルデイタイムランニングライトシグネチャーを選択できる機能を組み込む。合わせて、リアコンビネーションランプのデザインも変更。カミングホーム/リービングホーム機能の演出も刷新した。

▲デジタルデイタイムランニングライトを構成する24ピクセルのエレメントを3列に配置したマトリクスLEDヘッドライトは、よりフラットな形状に変更。MMIを使用して最大4種類のデジタルデイタイムランニングライトシグネチャーを選択できる機能を組み込む

▲デジタルデイタイムランニングライトを構成する24ピクセルのエレメントを3列に配置したマトリクスLEDヘッドライトは、よりフラットな形状に変更。MMIを使用して最大4種類のデジタルデイタイムランニングライトシグネチャーを選択できる機能を組み込む

 内包するインテリアは、エクステリアに合わせてより印象的かつシャープなデザインで仕立てたことが注目点。シフターのデザイン、エアベントからファブリックの装飾インレイ、新しいインテリアライトに至るまで数多くの革新的な機能を採用したうえで、これらすべての要素を細部に至るまで高い精度で仕上げて、進歩的でテクニカルなキャビン空間を創出する。内装カラーはダークカラーを基調にシルバーのアクセントを配し、さらにブラックのルーフライニング、ステンレススチールのペダル、Sロゴをあしらったアルミニウムインサートを組み込む照明付きドアシル、ダークアルミニウムスペクトラムのデコラティブパネルなどを採用して、スポーティなキャラクターを強調。3スポークスポーツレザーステアリングホイールには、マルチファンクションボタンとクロームメッキを施したステアリングホイールパドルを装備する。一方でシートに関しては、一体型のヘッドレストと立体的なサイドボルスターを備えたスポーツシートを前席に装着。表皮には前後席ともにダイヤモンドステッチを配するパーシャルレザー(Sロゴ入り)を採用した。

 機能装備の拡充も図り、最新のバーチャルコックピットプラスやMMIナビゲーション、スマートフォンインターフェース、Audi connectなどを標準で採用。快適装備として、アウディサウンドシステムや3ゾーンオートマチックエアコンディショナー、マルチカラーアンビエントライティング、シート電動調整機能(フロント)/メモリー機能(ドライバーサイド)、シートヒーター(フロント)なども配備した。

▲内装はダークカラーを基調にシルバーのアクセントを配し、さらにステンレススチールのペダルやダークアルミニウムスペクトラムのデコラティブパネルなどを採用して、スポーティなキャラクターを強調。3スポークスポーツレザーステアリングホイールには、マルチファンクションボタンとクロームメッキを施したステアリングホイールパドルを装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲内装はダークカラーを基調にシルバーのアクセントを配し、さらにステンレススチールのペダルやダークアルミニウムスペクトラムのデコラティブパネルなどを採用して、スポーティなキャラクターを強調。3スポークスポーツレザーステアリングホイールには、マルチファンクションボタンとクロームメッキを施したステアリングホイールパドルを装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲一体型のヘッドレストと立体的なサイドボルスターを備えたスポーツシートを前席に装着。表皮にはダイヤモンドステッチを配したパーシャルレザー(Sロゴ入り)を張る

▲一体型のヘッドレストと立体的なサイドボルスターを備えたスポーツシートを前席に装着。表皮にはダイヤモンドステッチを配したパーシャルレザー(Sロゴ入り)を張る

 パワーユニットに関しては、“2.0TFSI”1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボエンジンの最高出力を従来比で+23psの333ps(245kW)/5600~6500rpm、最大トルクを同+20Nmの420Nm(42.8kg・m)/2100~5500rpmへとアップ。トランスミッションには専用セッティングの7速Sトロニックを組み合わせる。駆動機構には従来型と同様に電子制御式油圧多板クラッチを用いたクワトロ(4WD)システムを採用するが、従来のリアアクスルディファレンシャルに代わって、RS3と同様のトルクスプリッターを新たに装備する。電子制御式のマルチプレートクラッチによって左右のドライブシャフトに駆動力を最適配分するトルクスプリットは、より大きな負荷がかかる外側リアホイールの駆動トルクを増加させてアンダーステアを軽減し、俊敏かつ安定したコーナリング性能を具現化した。

▲“2.0TFSI”1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボエンジンは最高出力を従来比で+23psの333ps(245kW)、最大トルクを同+20Nmの420Nmへとアップ。駆動機構には電子制御式油圧多板クラッチを用いたクワトロ(4WD)システムを採用するが、従来のリアアクスルディファレンシャルに代わってトルクスプリッターを新たに組み込む

▲“2.0TFSI”1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボエンジンは最高出力を従来比で+23psの333ps(245kW)、最大トルクを同+20Nmの420Nmへとアップ。駆動機構には電子制御式油圧多板クラッチを用いたクワトロ(4WD)システムを採用するが、従来のリアアクスルディファレンシャルに代わってトルクスプリッターを新たに組み込む

 懸架機構については、セッティングを見直したSスポーツサスペンションを装備。より硬いベアリングを配したウィッシュボーンと、よりネガティブなキャンバーを可能とした新しいピボットベアリング、トルクスプリッターと各アウディドライブセレクトモード専用に調整したアダプティブダンパーを採用して、ハンドリングおよびトラクション性能を向上させる。足もとには5ツインスポーク グラファイトグレー ポリッシュト 8J×18アルミホイール+225/40R18タイヤを標準で装着し、オプションとして5Yツインスポーク ブラックメタリック 8J×18アルミホイール(Audi Sport)+225/40R18タイヤ、5ツインスポークエッジデザイン アンスラサイトブラックポリッシュト 8J×19アルミホイール(Audi Sport)+235/35R19タイヤ、5アームスターデザイン ブラックメタリックポリッシュト 8J×19アルミホイール(Audi Sport)+235/35R19タイヤを設定した。

▲懸架機構にはセッティングを見直したSスポーツサスペンションを装備する

▲懸架機構にはセッティングを見直したSスポーツサスペンションを装備する

 

 RS3の変更点に話を移そう。

 まずエクステリアでは、従来モデルよりもいっそうダイナミックで、かつパワフルなスタイリングに仕立てたことがトピック。フロント部はよりワイドになったRSバンパーやダイヤモンドパターンを配したシングルフレームグリル、大型のエアインテーク、フラットなウェッジシェイプのマトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーターなどによって、印象的なマスクを創出。一方、サイドセクションはエアアウトレットを配したフロントホイールアーチ後方やブラックトリムのロワーサイドシル、拡大したフロントトレッド(従来比+33mm。スポーツバックはリアトレッドも10mm拡大)などでスポーティ感を際立たせる。そしてリアビューは、ディフューザーが統合されたRS専用バンパーに、2 つの大きな楕円形テールパイプを備えたRSエキゾーストシステム、シャープにアレンジしたLEDコンビネーションランプ/ダイナミックターンインディケーターなどを配備して、存在感あふれる後ろ姿を演出した。ボディカラーに関しては、アルコナホワイトのほか、キャラミグリーン、ケモラグレーメタリック、ミトスブラックメタリック、パイソンイエローメタリック、プログレッシブレッドメタリック、アスカリブルーメタリック、デイトナグレーパールエフェクトを設定。さらに、スペシャルボディカラーのAudi exclusiveも選択可能である。

▲RS3はよりワイドになったRSバンパーやダイヤモンドパターンを配したシングルフレームグリル、大型のエアインテーク、フラットなウェッジシェイプのマトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーターなどによって、印象的なフロントマスクを創出する

▲RS3はよりワイドになったRSバンパーやダイヤモンドパターンを配したシングルフレームグリル、大型のエアインテーク、フラットなウェッジシェイプのマトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーターなどによって、印象的なフロントマスクを創出する

▲リアビューはディフューザーが統合されたRS専用バンパーに、2 つの大きな楕円形テールパイプを備えたRSエキゾーストシステム、シャープにアレンジしたLEDコンビネーションランプ/ダイナミックターンインディケーターなどを配備して、存在感あふれる後ろ姿を演出

▲リアビューはディフューザーが統合されたRS専用バンパーに、2 つの大きな楕円形テールパイプを備えたRSエキゾーストシステム、シャープにアレンジしたLEDコンビネーションランプ/ダイナミックターンインディケーターなどを配備して、存在感あふれる後ろ姿を演出

 S3と同様にライティングデザインの進化も図る。デジタルデイタイムランニングライトを構成する24ピクセルのエレメントを3列に配置したマトリクスLEDヘッドライトは、よりフラットな形状に変更。また、MMIを使用して最大4種類のデジタルデイタイムランニングライトシグネチャーを選択できる機能を組み込み、そのうちの1種は専用のチェッカーパターンで仕立てる。合わせて、リアコンビネーションランプのデザインも変更。カミングホーム/リービングホーム機能の演出も刷新した。

▲RS3もマトリクスLEDヘッドライトを装備。MMIを使用して最大4種類のデジタルデイタイムランニングライトシグネチャーを選択できる機能を組み込み、そのうちの1種は専用のチェッカーパターンで仕立てる

▲RS3もマトリクスLEDヘッドライトを装備。MMIを使用して最大4種類のデジタルデイタイムランニングライトシグネチャーを選択できる機能を組み込み、そのうちの1種は専用のチェッカーパターンで仕立てる

 内包するインテリアは、カーボンアトラスのデコラクティブパネルや、フラットトップ&ボトムのダブルスポークレザーステアリングホイール(マルチファンクションパドルシフト付)、RSロゴのエンボス加工を施したファインナッパレザー表皮のスポーツシート、アーティフィシャルレザーのドアアームレスト/センターコンソールなどを採用して、レーシングカーフィールのコックピットを創出。また、先進機能装備としてアウディバーチャルコックピットプラスを組み込み、ディスプレイにはバーグラフ表示のエンジン回転数のほか、出力とトルクをパーセンテージで表示することもできる。さらに、RS 専用のシフトインジケーター(マニュアルモードで作動)はグリーン/イエロー/レッドと色を変えながらレーシングカーのように点滅してシフトアップタイミングをドライバーに知らせ、加えてディスプレイにはクーラント温度、エンジン温度、トランスミッションオイル温度、タイヤ空気圧を表示するようにアレンジした。ほかにも、MMIナビゲーションやAudi connect、ワイヤレスチャージング、スマートフォンインターフェース、アウディサウンドシステム、3ゾーンオートマチックエアコンディショナー、アンビエントライティングプロなどを標準で採用している。

▲カーボンアトラスのデコラクティブパネルやフラットトップ&ボトムのダブルスポークレザーステアリングホイールなどを採用。先進機能装備としてアウディバーチャルコックピットプラスを組み込み、ディスプレイにはバーグラフ表示のエンジン回転数のほか、出力とトルクをパーセンテージで表示することもできる。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲カーボンアトラスのデコラクティブパネルやフラットトップ&ボトムのダブルスポークレザーステアリングホイールなどを採用。先進機能装備としてアウディバーチャルコックピットプラスを組み込み、ディスプレイにはバーグラフ表示のエンジン回転数のほか、出力とトルクをパーセンテージで表示することもできる。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲RSロゴのエンボス加工を施したファインナッパレザー表皮スポーツシートを装着

▲RSロゴのエンボス加工を施したファインナッパレザー表皮スポーツシートを装着

 パワーユニットに関しては、進化版“2.5TFSI”の2480cc直列5気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンを搭載。最高出力は400ps(294kW)/5600~7000rpm、最大トルクは500Nm(51.0kg・m)/2250~5600rpmを発生する。トランスミッションには専用セッティングの7速Sトロニックをセット。駆動機構にはトルクスプリッターを組み込んだクワトロ(4WD)システムを採用する。また、アウディドライブセレクトの新モードとしてドリフト専用の「RSトルクリア」モードを設定。このモードを選択すると、トルクスプリッターのトルク配分曲線が専用のセットアップに切り替わる。一方、サーキット専用設計の「RSパフォーマンス」モードでは、セミスリックタイヤの装着に合わせてトルクスプリッターがアンダーおよびオーバーステアを可能な限り抑え込むようにセッティング。極めてダイナミックでスポーティな走りを達成した。なお、アップデートしたRS3はニュルブルクリンク北コースでのコンパクトカークラス最速ラップタイムとなる7分33.123秒を記録している。

▲パワーユニットには進化版“2.5TFSI”の2480cc直列5気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(400ps/500Nm)を搭載。駆動機構にはトルクスプリッターを組み込んだクワトロ(4WD)システムを採用する

▲パワーユニットには進化版“2.5TFSI”の2480cc直列5気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(400ps/500Nm)を搭載。駆動機構にはトルクスプリッターを組み込んだクワトロ(4WD)システムを採用する

 懸架機構については、専用開発のショックアブソーバーとバルブシステムを組み込んだRSスポーツサスペンションを配備。ホイールキャンバー角も変更する。足もとには5Yスポークデザイン マットブラック前9J×19/後8J×19アルミホイール+前265/30R19/後245/35R19タイヤを標準で装着し、オプションで10クロススポーク ブラックメタリック前9J×19/後8J×19アルミホイール、10クロススポーク シルクマットグレー前9J×19/後8J×19アルミホイールを設定した。

▲懸架機構には専用開発のショックアブソーバーとバルブシステムを組み込んだRSスポーツサスペンションを配備

▲懸架機構には専用開発のショックアブソーバーとバルブシステムを組み込んだRSスポーツサスペンションを配備

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