DSオートモビルがDS4に「エトワール」、DS7に「パラス」と「エトワール」の新グレードをラインアップ

DSオートモビルがCセグメントハッチバックモデルのDS4に「エトワール」、フラッグシップSUVのDS7に「パラス」と「エトワール」の新グレードを設定。“星”を意味するエトワールはパリの景色をモチーフとするアイコンを配した専用バッジやシャイニーブラックのアクセントパーツなどを、“宮殿”を意味するパラスはパリの壮大な宮殿の扉や凱旋門をモチーフとするアイコンを配した専用バッジやシャイニーブラックのアクセントパーツなどを採用

 Stellantisジャパンは2025年2月25日、DSオートモビル・ブランドの CセグメントハッチバックモデルのDS4に「エトワール(ETOILE)」、フラッグシップSUVのDS7に「パラス(PALLAS)」と「エトワール(ETOILE)」の新グレードを設定し、同日より発売した。

▲DS4エトワールBlueHDi 価格:543万円 全長4415×全幅1830×全高1495mm ホイールベース2680mm 車重1470kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費21.2km/リットル 写真のボディカラーはクリスタルパール

▲DS4エトワールBlueHDi 価格:543万円 全長4415×全幅1830×全高1495mm ホイールベース2680mm 車重1470kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費21.2km/リットル 写真のボディカラーはクリスタルパール

車両価格は以下の通り。

DS4 エトワールBlueHDi:543万円

DS7 パラス プラグインハイブリッドAWD:789万円

DS7 エトワール プラグインハイブリッドAWD:819万円

▲DS7 エトワール プラグインハイブリッドAWD 価格:819万円 全長4590×全幅1895×全高1655mm ホイールベース2730mm 車重1940kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.8km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)77km 写真のボディカラーは新色のグリティターヌ

▲DS7 エトワール プラグインハイブリッドAWD 価格:819万円 全長4590×全幅1895×全高1655mm ホイールベース2730mm 車重1940kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.8km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)77km 写真のボディカラーは新色のグリティターヌ

▲DS7 パラス プラグインハイブリッドAWD 価格:789万円 全長4590×全幅1895×全高1655mm ホイールベース2730mm 車重1930kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.8km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)77km 写真のボディカラーはノアールペルラネラ

▲DS7 パラス プラグインハイブリッドAWD 価格:789万円 全長4590×全幅1895×全高1655mm ホイールベース2730mm 車重1930kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.8km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)77km 写真のボディカラーはノアールペルラネラ

 

 フランス語で“星”を意味するエトワールは、フランスのパリにあるシャルル・ド・ゴール広場(旧名:エトワール広場)の中心にそびえ立つ凱旋門から、放射状に延びる12 本の大通りを空から眺めた際に、Etoile=星の景色が広がることに由来。また、エトワールは19 世紀以来、パリ国立オペラ座バレエ団のダンサーに与えられてきた最上位の地位にも用いられる。新たにボンネットにあしらわれる“ETOILE”のエンブレムには、このようなアート、創造性および品質本位の精神が込められている。

 一方、フランス語で“宮殿”を意味するパラスは、1965年に登場したDS 21のグレード名として初めて採用。フランスのホテル格付けにおいて5つ星より上の最上級ランクにもこの称号が贈られる。60年ぶりに復活する同グレードは、Pallas=宮殿から着想を得たフレンチプレミアムの優雅さを表現。エンブレムにはパリの壮大な宮殿の扉や凱旋門をモチーフとしたアイコンを配している。

▲DS4エトワールはDSダブルウィングとリアガーニッシュトリムにシャイニーブラックを纏う

▲DS4エトワールはDSダブルウィングとリアガーニッシュトリムにシャイニーブラックを纏う

▲ボンネット前端に専用“ETOILE”エンブレムを装着

▲ボンネット前端に専用“ETOILE”エンブレムを装着

▲内装にはアルカンターラダッシュボード&トリムを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲内装にはアルカンターラダッシュボード&トリムを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲アルカンターラ/ファブリック/テップレザー表皮シートを装着

▲アルカンターラ/ファブリック/テップレザー表皮シートを装着

 装備面については、エトワールが従来のオペラ(OPERA)から、パラスが従来のリヴォリ(RIVOLI)から主要装備・仕様を受け継ぎつつ、新たな一部意匠を導入する。

 DS4エトワールは、外装に専用“ETOILE”エンブレムやシャイニーブラックパーツ(DSダブルウィング/リアガーニッシュトリム)などを装備。内装にはアルカンターラダッシュボード&トリムやアルカンターラ/ファブリック/テップレザー表皮シートを採用する。ボディカラーはノアールペルラネラ、ブランナクレ、クリスタルパールを設定した。

 DS7 エトワールについては、外装に専用“ETOILE”エンブレムやシャイニーブラックパーツ(DSダブルウィング/サイドウィンドウモール/ルーフレール)、新デザインの19インチアロイホイールなどを採用。ボディカラーは新色のグリティターヌのほか、クリスタルパールとグリラケを用意する。内装にはナッパレザーダッシュボードやウォッチストラップデザイン ナッパレザー表皮シートを採用。内装カラーはグリティターヌのボディカラーにパールグレーを、クリスタルパールとグリラケのボディカラーにブラックを組み合わせた。

▲DS7 エトワールは外装にシャイニーブラックパーツのDSダブルウィング/サイドウィンドウモール/ルーフレールを配備

▲DS7 エトワールは外装にシャイニーブラックパーツのDSダブルウィング/サイドウィンドウモール/ルーフレールを配備

▲ボンネット前端に専用“ETOILE”エンブレムを貼付

▲ボンネット前端に専用“ETOILE”エンブレムを貼付

▲新デザインの19インチアロイホイールを装着。タイヤは235/50R19サイズ

▲新デザインの19インチアロイホイールを装着。タイヤは235/50R19サイズ

▲グリティターヌのボディカラーにはパールグレーのナッパレザーダッシュボードやウォッチストラップデザイン ナッパレザー表皮シートを装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲グリティターヌのボディカラーにはパールグレーのナッパレザーダッシュボードやウォッチストラップデザイン ナッパレザー表皮シートを装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲クリスタルパールとグリラケのボディカラーにはブラックのナッパレザーダッシュボードやウォッチストラップデザイン ナッパレザー表皮シートを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲クリスタルパールとグリラケのボディカラーにはブラックのナッパレザーダッシュボードやウォッチストラップデザイン ナッパレザー表皮シートを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

 DS7 パラスに関しては、外装に専用“PALLAS”エンブレムやシャイニーブラックパーツ(DSダブルウィング/サイドウィンドウモール/ルーフレール)などを採用。ボディカラーはノアールペルラネラのみを用意する。内装にはブラックのアルカンターラダッシュボード&トリムやアルカンターラ/テップレザー表皮シートなどを装備した。

▲DS7 パラスは外装にシャイニーブラックパーツのDSダブルウィング/サイドウィンドウモール/ルーフレールを設定

▲DS7 パラスは外装にシャイニーブラックパーツのDSダブルウィング/サイドウィンドウモール/ルーフレールを設定

▲ボンネット前端に専用“PALLAS”エンブレムを装着

▲ボンネット前端に専用“PALLAS”エンブレムを装着

▲内装にはブラックのアルカンターラダッシュボード&トリムやアルカンターラ/テップレザー表皮シートを装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲内装にはブラックのアルカンターラダッシュボード&トリムやアルカンターラ/テップレザー表皮シートを装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

 

 パワートレインは基本的に既存モデルを踏襲し、DS4エトワールは“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)+EAT8(電子制御8速AT)を搭載。一方でDS7 エトワールおよびDS7 パラスは、“PureTech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(200ps/300Nm)+フロントモーター(81kW/320Nm)+リアモーター(83kW/166Nm)という総出力300ps/520Nmの動力源に、総電力量14.2kWhのリチウムイオンバッテリーとオンボードチャージャー+DC/DCコンバーター、トルクコンバーターに代わり湿式多板クラッチを配したe-EAT8(電子制御8速AT)を組み合わせて電動4×4システムを構成したPHEVシステムを採用している。

▲DS4エトワールは“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)+EAT8(電子制御8速AT)を搭載して前輪を駆動

▲DS4エトワールは“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)+EAT8(電子制御8速AT)を搭載して前輪を駆動

▲DS7 エトワール(写真)とDS7 パラスは “PureTech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(200ps/300Nm)+フロントモーター(81kW/320Nm)+リアモーター(83kW/166Nm)+リチウムイオンバッテリー(総電力量14.2kWh)+DC/DCコンバーター+e-EAT8(電子制御8速AT)を組み合わせたPHEVシステムを採用

▲DS7 エトワール(写真)とDS7 パラスは “PureTech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(200ps/300Nm)+フロントモーター(81kW/320Nm)+リアモーター(83kW/166Nm)+リチウムイオンバッテリー(総電力量14.2kWh)+DC/DCコンバーター+e-EAT8(電子制御8速AT)を組み合わせたPHEVシステムを採用

 

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