ホンダは8月30日、10月18日にマイナーチェンジを予定する「フリード」「フリード+(プラス)」に関する情報を専用ホームページで先行公開。同時に、先行予約の受付をスタートさせた。
▲マイナーチェンジ版のフリードは凛とした印象のフロントグリルやワイド感を強調したバンパーなどによって、より洗練されたルックスへと昇華した
ホンダの人気コンパクトミニバンである3列式シート仕様(乗車定員6/7名)のフリードと2列式シート仕様(乗車定員5名)のフリード+は、5ナンバー車ながら居住性と使い勝手のよさを高次元で兼ね備えた"ちょうどいい"クルマとして、幅広いユーザー層から好評を博しているモデルだ。
▲先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備。同時に後方誤発進抑制機能を新設定した。写真のボディカラーは新色のシーグラスブルー・パール
「ますます"ちょうどよく"なった」と謳う今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルやバンパーなどのデザイン変更を行うことにより、フリードの特長である"親しみやすさ"はそのままに、より洗練されたルックスへと昇華させている。また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備とし、新たに後方誤発進抑制機能を追加設定した。
▲インテリアカラーにはモカ(写真)とブラックを設定。シートも同系色でコーディネートする
車種展開では、フリードおよびフリード+にクロスオーバースタイルのエクステリアを備えた新グレードの「クロスター(CROSSTAR)」をラインアップしたことがトピックだ。ミニバンの便利さとSUVのタフネスをクロスオーバーさせたデザインは、フリード・シリーズに新たな個性をもたらしている。
▲ミニバンの便利さとSUVのタフネスをクロスオーバーさせたデザインを採用する「クロスター」を新設定。写真のボディカラーはプレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
▲専用デザインのグリルやバンパー下部などによって力強さと遊び心を演出した
パワートレインは従来と同様にSPORT HYBRID i-DCDと1.5リッター直噴DOHC i-VTECガソリンエンジンの2機種を設定し、駆動機構は2WD(FF)と4WDの選択が可能。ボディカラーには新色のシーグラスブルー・パールのほか、プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡやシルバーミストグリーン・メタリックなど全9タイプを用意している。