BYDがクロスオーバーSUVスタイルの電気自動車「シーライオン7」の日本市場おける事前予約受付をスタート。発売は4月15日に決定

BYDが日本導入モデルの電気自動車の第4弾「シーライオン7」の事前予約受付を開始。グレードは後輪駆動モデルのシーライオン7と、四輪駆動モデルのシーライオン7 AWDの2タイプで構成。仕様詳細や車両価格は4月15日に発表し、同日より販売をスタート。6月30日までに成約して登録を完了したユーザーには人気アイテム3点をプレゼント

 中国のBYD(比亜迪)グループの日本法人であるBYD Autoジャパンは2025年3月15日、クロスオーバーSUVスタイルの電気自動車「シーライオン7(SEALION 7)」の事前予約受付を開始。合わせて、仕様詳細や車両価格を4月15日に発表し、同日より販売をスタートするとアナウンスした。

▲BYDがクロスオーバーSUVスタイルの電気自動車「シーライオン7」の日本市場おける事前予約受付を3月15日よりスタート。グレードは後輪駆動モデルのシーライオン7と、四輪駆動モデルのシーライオン7 AWD(写真)の2タイプを設定。仕様詳細や車両価格は4月15日に発表し、同日より販売を開始する

▲BYDがクロスオーバーSUVスタイルの電気自動車「シーライオン7」の日本市場おける事前予約受付を3月15日よりスタート。グレードは後輪駆動モデルのシーライオン7と、四輪駆動モデルのシーライオン7 AWD(写真)の2タイプを設定。仕様詳細や車両価格は4月15日に発表し、同日より販売を開始する

 BYDの日本導入モデルの電気自動車として第4弾となる「シーライオン7」は、エレガントなクロスオーバーSUVスタイルに、数多くの先進機能と充実した装備を満載したことが特徴。車名のシーライオンは“アシカ(海獅)”を意味し、既存のドルフィン=イルカ(海豚)やシール=アザラシ(海豹)に続く海洋シリーズに位置している。

▲パワートレインは後輪駆動モデルが最高出力230kW(312ps)/最大トルク380Nmを発生するリア永久磁石同期モーターおよびバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」を、四輪駆動モデルが前述のユニットに最高出力160kW(217ps)/最大トルク310Nmを発生するフロントのかご形三相誘導モーターを搭載。2車種ともに総電力量82.56kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離はWLTCモードで後輪駆動モデルが590km、四輪駆動モデルが540kmを実現

▲パワートレインは後輪駆動モデルが最高出力230kW(312ps)/最大トルク380Nmを発生するリア永久磁石同期モーターおよびバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」を、四輪駆動モデルが前述のユニットに最高出力160kW(217ps)/最大トルク310Nmを発生するフロントのかご形三相誘導モーターを搭載。2車種ともに総電力量82.56kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離はWLTCモードで後輪駆動モデルが590km、四輪駆動モデルが540kmを実現

 日本市場おける車種展開は、リアに最高出力230kW(312ps)/最大トルク380Nmを発生する永久磁石同期モーターおよびバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」を搭載する後輪駆動モデルのシーライオン7と、前述のユニットに最高出力160kW(217ps)/最大トルク310Nmを発生するフロントのかご形三相誘導モーターを配した四輪駆動モデルのシーライオン7 AWDを設定。2車種ともに総電力量82.56kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー、高効率ヒートポンプシステムを搭載し、基本骨格には最新のe-Platform3.0を採用する。一充電走行距離はWLTCモードで後輪駆動モデルが590km、四輪駆動モデルが540kmを実現。また、0→100km/h加速は後輪駆動モデルが6.7秒、四輪駆動モデルが4.5秒を成し遂げた。

 シャシーについては、前ダブルウィッシュボーン式/後マルチリンク式サスペンションとFSD (Frequency Selective Damping) ショックアブソーバーで構成するアドバンスドサスペンションシステムを採用して、優れた乗り心地とハンドリングを実現。シューズは後輪駆動モデルに19インチバイカラーアルミホイール+前235/50/後255/45R19タイヤを、四輪駆動モデルに20インチバイカラーアルミホイール+245/45R20タイヤを装着する。また、回生ブレーキシステムを組み込む制動機構は前後ともにベンチレーテッドディスクブレーキで構成し、フロントにはドリルドディスクを配備した。

▲前ダブルウィッシュボーン式/後マルチリンク式サスペンションとFSD (Frequency Selective Damping) ショックアブソーバーで構成するアドバンスドサスペンションシステムを採用して、優れた乗り心地とハンドリングを実現

▲前ダブルウィッシュボーン式/後マルチリンク式サスペンションとFSD (Frequency Selective Damping) ショックアブソーバーで構成するアドバンスドサスペンションシステムを採用して、優れた乗り心地とハンドリングを実現

 エクステリアはクーペとSUVを流麗かつエレガントに融合した新進のクロスオーバースタイルを採用。リアに大きな開口部を有するハッチゲートを配し、荷室容量は後席使用時で500リットル、後席格納時で最大1789リットルを確保する。フロントフード下にも容量58リットルの荷室スペースを設置した。ボディサイズは全長4830×全幅1925×全高1620mm/ホイールベース2930mmに設定。車重は後輪駆動モデルが2230kg、四輪駆動モデルが2340kgに仕立てている。

▲クーペとSUVを流麗かつエレガントに融合したクロスオーバースタイルを採用。ボディサイズは全長4830×全幅1925×全高1620mm/ホイールベース2930mmに設定

▲クーペとSUVを流麗かつエレガントに融合したクロスオーバースタイルを採用。ボディサイズは全長4830×全幅1925×全高1620mm/ホイールベース2930mmに設定

▲リアのラゲッジ容量は後席使用時で500リットル、後席格納時で最大1789リットルを確保

▲リアのラゲッジ容量は後席使用時で500リットル、後席格納時で最大1789リットルを確保

 内装に関しては、ロングホイールベースを活かした5名乗りの広いキャビン空間を創出したうえで、10.25インチフルTFT LCDメーターディスプレイおよびヘッドアップディスプレイや、電動回転式の15.6インチタッチスクリーンなどを配した先進のコクピットに、ヴィーガンレザーを多用した内装材、プレミアムキルティングナッパレザー表皮のシートなどを配備して、ラグジュアリーかつ快適性に富むインテリアを具現化する。ハンドル位置は右のみを用意している。

▲10.25インチフルTFT LCDメーターディスプレイおよびヘッドアップディスプレイや、電動回転式の15.6インチタッチスクリーンなどを配した先進のコクピットを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲10.25インチフルTFT LCDメーターディスプレイおよびヘッドアップディスプレイや、電動回転式の15.6インチタッチスクリーンなどを配した先進のコクピットを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲プレミアムキルティングナッパレザー表皮のシートを装着

▲プレミアムキルティングナッパレザー表皮のシートを装着

 なお、シーライオン7を6月30日までに成約して登録を完了したユーザーには、人気アイテム3点、ETC車載器、ドライブレコーダー、ACタイプV2Lアダプターまたは車載カラオケマイクをプレゼントするという。

▲6月30日までに成約して登録を完了したユーザーにはETC車載器/ドライブレコーダー/ACタイプV2Lアダプターまたは車載カラオケマイクを贈呈

▲6月30日までに成約して登録を完了したユーザーにはETC車載器/ドライブレコーダー/ACタイプV2Lアダプターまたは車載カラオケマイクを贈呈

 

 

SNSでフォローする