キャデラック・ブランド初の電気自動車「リリック」が東名阪で先行展示

ゼネラルモーターズ・ジャパンがキャデラック初の電動ラグジュアリーSUV「リリック」を日本でいち早く見られる展示イベント「CADILLAC PLACE“MEET LYRIQ”」を名古屋・大阪・東京の3会場で開催すると予告

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは2025年4月1日、キャデラック初の電気自動車「リリック(LYRIQ)」を日本でいち早く見られる特別な展示イベント「CADILLAC PLACE“MEET LYRIQ”(キャデラックプレイス“ミート リリック”)」を、名古屋・大阪・東京の3会場で開催すると発表した。

▲キャデラック初の電気自動車「リリック」が日本でいち早く見られる展示イベント「CADILLAC PLACE“MEET LYRIQ”」を、名古屋・大阪・東京の3会場で開催

▲キャデラック初の電気自動車「リリック」が日本でいち早く見られる展示イベント「CADILLAC PLACE“MEET LYRIQ”」を、名古屋・大阪・東京の3会場で開催

 キャデラックの100年以上に及ぶ革新技術を活用し、ブランドを新しい時代に導く新世代ラグジュアリーEVとして開発されたリリックは、新開発のモジュール式EVプラットフォームに、アルティウム(Ultium)と称する新型バッテリーシステムを搭載する。バッテリーの総電力量は95.7kWhを確保。パワートレインは最高出力170kW/1万5500rpm、最大トルク309Nm/0~1000rpmを発生するフロントモーターと、最高出力241kW/1万5500rpm、最大トルク415Nm/0~1000rpmを発生するリアモーターを搭載して、システム最高出力384kW、システム最大トルク610Nmを絞り出すデュアルモーター仕様のeAWDシステムで構成し、一充電走行距離はWLTPモードで510kmを達成する。また、回生ブレーキ機能によりアクセルペダルだけで加速から停止まで行えるスムーズなワンペダルドライブを実現。回生ブレーキは3つのレベルを設定する。充電に関しては、AC普通充電とDC急速充電に対応。AC普通充電では100Vと200Vで充電でき、一方でCHAdeMO方式に対応したDC急速充電では、希望の充電終了レベルを設定することも可能としている。

▲バッテリーの総電力量は95.7kWhを確保。パワートレインは最高出力170kW/最大トルク309Nmを発生するフロントモーターと、最高出力241kW/最大トルク415Nmを発生するリアモーターを搭載して、システム最高出力384kW/システム最大トルク610 Nmを絞り出すデュアルモーター仕様のeAWDシステムで構成

▲バッテリーの総電力量は95.7kWhを確保。パワートレインは最高出力170kW/最大トルク309Nmを発生するフロントモーターと最高出力241kW/最大トルク415Nmを発生するリアモーターを搭載して、システム最高出力384kW/システム最大トルク610 Nmを絞り出すデュアルモーター仕様のeAWDシステムで構成

 エクステリアについては、キャデラック・ブランドの新世代EVにふさわしい新しいデザインアプローチやプロポーションなどによって、斬新なクロスオーバーSUVスタイルに仕立てたことが訴求点だ。まずフロント部は、表情豊かな“ブラッククリスタル”グリルや中央に配したクリアタイプのキャデラッククレスト、縦長のスリムなLEDシグネチャーライティング、上部のスワイピングLEDウィンカーなどが目を惹く。一方でサイドビューは、張りのあるラインとクリーンなサーフェスで構成したパネル面や低くなだらかに傾斜する流麗なルーフライン、3085mmというロングホイールベースなどによって、優美で圧倒的なプロポーションを創出。足もとには新デザインの21インチダイナミックスプリットスポークアロイホイール(アフターミッドナイトフィニッシュ)と275/45R21ハイパフォーマンスサマータイヤ(セルフシーリング機能付)を装着した。そしてリアセクションは、1967年型のエルドラドをオマージュした新造形のLEDスプリットテールランプデザインやルーフから流れるように続くスポイラー、フロントのライティングザインに呼応した縦長ランプを組み込むバンパーおよびディフュザーなどによって、存在感あふれる後ろ姿を創出した。また、ルーフにはクラストップレベルの広さを誇る電動サンシェード付きガラスルーフを設定。さらに、ワイパーパーク部分に内蔵されたヒーターが効果的に雪や氷を融解させ、迅速にワイパーが使用可能となるワイパーヒーターも組み込んでいる。

▲日本導入モデルのグレードはスポーツ(SPORT)のみをラインアップ。車両価格は1100万円に設定する。ボディサイズは全長4995×全幅1985×全高1640mm/ホイールベース3085mmで、車重は2650kg。一充電走行距離はWLTPモードで510kmを実現

▲日本導入モデルのグレードはスポーツ(SPORT)のみをラインアップ。車両価格は1100万円に設定する。ボディサイズは全長4995×全幅1985×全高1640mm/ホイールベース3085mmで、車重は2650kg。一充電走行距離はWLTPモードで510kmを実現

 内包するインテリアは、右ハンドル化したうえでドライバーの視野全体に広がる湾曲型33インチアドバンスドカラーLEDディスプレイを採用したことがトピック。ディスプレイ自体は機能別に3つのゾーンで区切られ、合わせて9Kにも匹敵する解像度と右ハンドル仕様に合わせたレイアウトを導入する。また、宙に浮いているかのようなセンターコンソールやリアルなウッドパネルが、上質さと未来的な印象を生成。ドアパネルには業界初のレーザーエッチングバックライトを配して、きらめくような光の動きを生み出す“KOMOREBI(こもれび)”がキャビン全体を温かみのある空間に昇華させる。さらに、ドアパネルやフットウェルなど好みに応じて照明色を選択できるアンビエントライトは126色を設定した。そして、ロータリーコントローラーには高級感あふれるローレット加工を施し、ウッドパネルに映える洗練された輝きを創出する。

▲コクピットは右ハンドル化したうえでドライバーの視野全体に広がる湾曲型33インチアドバンスドカラーLEDディスプレイを配備

▲コクピットは右ハンドル化したうえでドライバーの視野全体に広がる湾曲型33インチアドバンスドカラーLEDディスプレイを配備

 キャビン空間自体はロングホイールベースとフラットなフロアによってクラス最高レベルの広さの後席レッグルームを実現し、機能面としてバッテリーシステムから発する余分な熱を活用して車内に送り込んで温める“ヒートポンプシステム”や、前席シートヒーター&ベンチレーションおよび後席シートヒーターを配備。シートにはロングドライブでも快適に過ごせる新開発の高密度フォームを内蔵し、表皮にはサステナブルな素材の“インタラックス(Inteluxe)”またはレザーを張る。仕様としてはスカイクールグレイ/サントリーニブルーアクセント(インタラックス)、ブラック サントリーニブルーアクセント(インタラックス)、ジュニパー ウィズ スカイクールグレーアクセント(フルレザー)の3タイプを設定した。電動開閉式のテールゲートを備えたラゲージスペースは、後席使用時で793リットル、後席シートバック格納時で最大1722リットルの容量を確保している。

▲シートにはロングドライブでも快適に過ごせる新開発の高密度フォームを内蔵し、表皮にはサステナブルな素材の“インタラックス(Inteluxe)”を張る。写真の仕様はスカイクールグレイ/サントリーニブルーアクセント

▲シートにはロングドライブでも快適に過ごせる新開発の高密度フォームを内蔵し、表皮にはサステナブルな素材の“インタラックス(Inteluxe)”を張る。写真の仕様はスカイクールグレイ/サントリーニブルーアクセント

 日本導入モデルのグレードはスポーツ(SPORT)のみをラインアップし、ハンドル位置は右。車両価格は1100万円に設定する。デリバリー開始は本年5月以降の予定だが、それに先駆けて本イベントを実施。名古屋では4月12日~13日11:00~19:00にミッドランドスクエア B1Fアトリウムで、大阪では4月19日~20日11:00~19:00にグランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザで、東京では4月26日~29日11:00~19:00に東京ミッドタウン 1Fアトリウムで、“ラグジュアリーEV”にふさわしい風格を放つリリックを複数台展示し、エクステリアからインテリアまでじっくりと見て、触れて、その魅力を体感できる機会を設けるという。

 

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