メルセデス・ベンツがファッションブランドのモンクレールとコラボレーションしたGクラス誕生45周年を記念する特別仕様車「PastⅡ Future」を日本で発売。通常モデルのG450dをベースに、特別な存在感を放つ2トーンのボディカラーや、モンクレールとのコラボレーションロゴをプリントしたスペアタイヤソフトカバー、チェックパターンのファブリックと上質なレザーを組み合わせた専用シートなどを採用。日本での販売台数は世界限定20台の内の4台
メルセデス・ベンツ日本は2025年4月4日、ファッションブランドのモンクレール(MONCLER)とコラボレーションしたGクラスの特別仕様車「PastⅡ Future(パスト トゥ フューチャー)」をラインアップし、同日より予約注文の受付を開始した。車両価格は3000万円の設定で、販売台数は世界限定20台の内の4台。受付は4月15日まで実施し、販売台数を超える申し込みがあった場合には抽選で当選者を決定する。ユーザーへの納車は4月下旬以降の予定だ。
▲メルセデス・ベンツGクラス PastⅡ Future 価格:3000万円 全長4680×全幅1930×全幅1980mm ホイールベース2890mm 車重2560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.7km/リットル メルセデス・ベンツとファッションブランドのモンクレールがコラボレーションしたGクラスの特別仕様車。日本での販売台数は世界限定20台の内の4台
メルセデス・ベンツとモンクレールは、イノベーションへの情熱やシンプルなデザイン言語、異文化コラボレーションへの先駆的なアプローチといった価値観を共有している。これを“Art of Imagination”をテーマに両社の製品で融合させて、限界のない発見やデザインの新境地を見出そうとしたことが、コラボの発端となった。そして、2023年2月開催の「ロンドン ファッションウィーク」においてGクラスをベースに、モンクレールのアイコニックな製品であるキルティングのパファージャケット(ダウンジャケット)をイメージした外装デザインをルーフとボディ後部、そしてタイヤに纏わせたアート作品「プロジェクト モンドG(PROJECT MONDO G)」を発表。また、2024年12月には日本人のファッションデザイナー、音楽プロデューサー、クリエイティブディレクターである NIGO氏が参画し、モンクレールのダウンジャケットの特徴的なキルティング美学と、1979 年の誕生から45年の歴史を刻むGクラスのデザインエッセンスを融合させた作品である「Project G-Class PastⅡ Future」を公開した。そして今回、Project G-Class PastⅡ Futureから着想を得た、市販モデルの「Gクラス PastⅡ Future」が市場デビューを果たすこととなった。
▲メルセデス・ベンツとモンクレールのコラボモデルは2023年2月開催の「ロンドン ファッションウィーク」において、アート作品「プロジェクト モンドG(PROJECT MONDO G)」として初陣を飾る
▲2024年12月には日本人のNIGO氏が参画し、モンクレールのダウンジャケットの特徴的なキルティング美学と、45年の歴史を刻むGクラスのデザインエッセンスを融合させた作品である「Project G-Class PastⅡ Future」を披露。今回発売されたGクラス PastⅡ Futureは、このモデルから着想を得てデザインする
まずボディカラーには、フロントとキャビンで区切られたオリーブグリーンとグレーのパントン7764C(マット)/パントン17-1500 TPG(マット)2トーンペイントを採用。また、フロントフェイスには特別色のMANUFAKTURナイトブラックマグノを配し、ヘッドライト周辺まで全面的にブラックカラーを施すことで、1979年の初代 G クラスのフロントフェイスを彷彿とさせる精悍なマスクを創出する。さらに、バンパーおよびホイールアーチにもMANUFAKTURナイトブラックマグノを取り入れ、合わせてMANUFAKTURブラックランニングボードやブラック塗装の18インチアルミホイール(RH4)、ブラックのMERCEDES-BENZリアバッジを装着して、ルックス全体の印象を引き締めた。ほかにも、プロフェッショナルラインエクステリアやコラボレーションマニフェストレター入りサイドストリップライン、メルセデス・ベンツとMONCLERのコラボレーションロゴを入れたスペアタイヤソフトカバーを装備して、特別感を際立たせる。機能装備として、“G”ロゴ入りプロジェクターと“G”ロゴ入りドアボタン(ブラック)も組み込んだ。
▲フロントフェイスには特別色のMANUFAKTURナイトブラックマグノを配し、ヘッドライト周辺まで全面的にブラックカラーを施すことで、1979年の初代 G クラスのフロントフェイスを彷彿とさせるマスクに仕立てる
インテリアに関しては、チェックパターンのファブリックと上質なレザーを組み合わせたダヴグレー/ブラック表皮の専用シートを配備したことがトピック。このチェックパターンは1979年に初めて登場したGクラスに使用された典型的なシートデザインを再解釈して現代に蘇らせた仕様である。また、Gクラスの誕生以来変わらないアイテムの1つである助手席側グラブハンドルには、コラボレーションプロジェクトのコンセプトで特別仕様車のモデル名でもある“PASTⅡ FUTURE”の文字を刻印。さらに、センターコンソールにはシリアルナンバーを表す“One of 20”レターを入れる。そして、トリムにはMANUFAKTURオープンポアブラックアッシュウッドインテリアトリムを装備した。
パワートレインはベース車を踏襲し、“OM656M”2988cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力367ps/4000rpm、最大トルク750Nm/1350~2800rpm)+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)/モーター(最高出力15kW/2000rpm、最大トルク208Nm/100rpm)+リチウムイオン電池+9G-TRONIC(電子制御9速AT)で構成する48V電気システムのマイルドハイブリッドシステムを搭載。また、駆動系には前後トルク配分40:60のフルタイム4WDシステムと3つのディファレンシャルロック、ローレンジモード、ESPおよび4ETS(エレクトロニックトラクションシステム)を、足回りにはアダプティブダンピングシステムを組み込んでいる。
▲パワートレインには“OM656M”2988cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(367ps/750Nm)+ISG/モーター(15kW/208Nm)+リチウムイオン電池+9G-TRONIC(電子制御9速AT)で構成する48V電気システムのマイルドハイブリッドシステムを搭載
なお、GクラスPastⅡ Futureはメルセデス・ベンツのトップエンドモデルを専門に取り 扱う販売店「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」において、4月5日~4月15日の期間限定で特別展示する予定である。