アウディ ジャパンは3月25日、ミッドサイズSUVの電気自動車「Q6 e-tron」および「Q6 e-tronクワトロ」とハイパフォーマンスモデルの「SQ6 e-tron」を本年4月15日に発売すると発表。合わせて、導入記念モデルの「Q6 e-tron edition one grey(エディションワン グレー)/edition one blue(エディションワン ブルー)」を計130台限定でリリース。パワートレインには、新開発リチウムイオンバッテリーを搭載、モデル別に異なるバッテリー容量によるが、一充電走行距離はWLTCモードで569km~672km。価格は839万円~1320万円。
導入記念モデルのQ6 e-tron edition oneもリリース。写真・右はedition one grey(価格:1238万円、限定100台)で、同・左はedition one blue(価格:1253万円、限定30台)
メルセデス・ベンツ日本は3月25日、第2世代BSGを組み込んだマイルドハイブリッドシステムを採用する「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」および「メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ」に特別仕様車の「Edition Dynamic+(エディションダイナミック+)」を設定し、同日より発売した。
メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ Edition Dynamic+ 価格:1528万円 外装色はMANUFAKTURグラファイトグレーマグノ(写真・左。販売台数70台)とMANUFAKTURハイテックシルバーマグノ(同・右。販売台数30台)を設定
英国アストンマーティンは3月25日(現地時間)、同ブランドのフラッグシップスポーツカーである「ヴァンキッシュ」のオープントップモデルとなる新型「ヴァンキッシュ ヴォランテ」を発表。パワートレインはクーペと共通で、835ps/1000Nmを発生する5.2L・V12ツインターボエンジンを搭載。生産はクーペと合わせて年間1000台以下の限定で、デリバリーは本年第3四半期に開始予定。
Stellantisジャパンは3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバック「C4」の一部改良を実施し、同時にブランド初のハイブリッドモデルとなる「C4ハイブリッド(C4 HYBRID)」をラインアップして、同日より発売した。パワートレインは、1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力136ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpm)に、電子制御6速DCTのトランスミッションに内蔵した電気モーター(最高出力16kW/4264rpm、最大トルク51Nm/750~2499rpm)と48V/897.9Whのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて、前輪駆動のマイルドハイブリッドシステムを構成。システム総出力は145psを発揮し、WLTCモードは23.2km/リットルを実現する。また、低速走行時における電気のみでの走行も可能車両価格は432万円に設定。
英国モーガンカーズの正規輸入総代理店であるエスシーアイ株式会社(モーガンカーズ・ジャパン)は4月4日、新型フラッグシップモデルの「スーパースポーツ」を日本で発売した。パワーユニットには最高出力340ps/6500rpm、最大トルク500Nm/1250rpmを発生する専用チューニングのBMW製3L直列6気筒DOHC直噴ガソリンツインパワーターボエンジンを搭載。トランスミッションにはZF製8速オートマチックギアボックスを組み合わせて、後輪を駆動する。性能面では最高速度267km/h、0→100km/h加速3.9秒を実現。車両価格は2310万円に設定。デリバリー開始は本年秋頃を予定
英国ベントレーは4月8日(現地時間)、4シータークーペモデルのコンチネンタルGT、コンバーチブルモデルのコンチネンタルGTC、4ドアサルーンモデルのフライングスパーと、3モデルのラグジュアリー仕様となる「アズール」を発表。新しいパワートレイン「ハイパフォーマンスハイブリッド」には4L・V型8気筒DOHCツインターボエンジン(519ps/770Nm)+8速DCT/トランスミッションハウジング内配置電気モーター(190ps/450Nm)+リチウムイオンバッテリーで構成するハイブリッドシステムを搭載。価格は2950万円~4422万円
BYD Autoジャパンは4月15日、クロスオーバーSUVの電気自動車「シーライオン7」を日本で発売した。注目のパワートレインは、RWDモデルに230kW(312ps)/380Nmを発生する永久磁石同期モーターおよびバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」を搭載。一方、 AWDモデルは前述のユニットに160kW(217ps)/310Nmを発生するフロントのかご形三相誘導モーターを配して4輪を駆動する。本年3月15日に事前予約を開始したが、累計の受注台数は約1カ月間で100台超を記録したという。RWDモデルは495万円、AWDモデルは572万円。
アルピーヌ・ジャポンは4月18日、ミッドシップスポーツ「A110」の車種ラインアップを刷新し、同日より予約受注を開始した。車種ラインアップとしては、アルピーヌ・ブランドの創立70周年を記念するとともに従来の「R」バージョンの最終モデルとなる「A110 R 70」、従来の「S」バージョンと「GT」バージョンの特性を融合させたGTスポーツモデルの「A110 GTS」、オリジナルモデルのスピリットを色濃く反映した「A110アニバーサリー」という3タイプを設定。A110アニバーサリーは25台限定で販売する。価格帯は960万円~1790万円
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※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています。