待っていろよ、トヨタのアルファード/ヴェルファイア! 日産が2026年度発売予定の新型エルグランドの一部デザイン画像を披露

日産がブランドの新しいコミュニケーションを発表するイベント「NISSAN START AGAIN 2025」において、第4世代となる新型エルグランドのエクステリアデザインの一部を公開。合わせて2026年度の発売を予告

 日産自動車は2025年4月22日、ブランドの新しいコミュニケーションを発表するイベント「NISSAN START AGAIN 2025」において、第4世代となる新型エルグランドのデザインの一部を公開。合わせて2026年度に発売予定とアナウンスした。

▲日産がブランドの新しいコミュニケーションを発表するイベント「NISSAN START AGAIN 2025」において、第4世代となる新型エルグランドのエクステリアデザインの一部を公開。発売は2026年度を予定

▲日産がブランドの新しいコミュニケーションを発表するイベント「NISSAN START AGAIN 2025」において、第4世代となる新型エルグランドのエクステリアデザインの一部を公開。発売は2026年度を予定

 エルグランドは1997年に初代のE50型系(車名はキャラバン・エルグランド/ホーミー・エルグランド)がデビュー。高級な内外装とゆとりのある広い室内を両立させた“プレミアムミニバン”として、新たな市場を開拓する。また、2002年には第2世代のE51型系を、2010年には第3世代のE52型系をリリース。存在感あふれるスタイリングや長時間でも快適に過ごせるシートを備えたキャビン空間、卓越した走行性能などによって多くのユーザーから好評を博してきた。

▲基本フォルムはより存在感が増し、風格漂うLクラスのミニバンスタイルに仕立てる。ライティングにもこだわり、小さなスクエアのLEDライトを数多く組み合わせたリアコンビネーションランプなどを配備する

▲基本フォルムはより存在感が増し、風格漂うLクラスのミニバンスタイルに仕立てる。ライティングにもこだわり、小さなスクエアのLEDライトを数多く組み合わせたリアコンビネーションランプなどを配備する

 そして今回、16年ぶりにフルモデルチェンジする第4世代の新型エルグランドの一部エクステリアデザインが公開される。基本フォルムはより存在感が増し、風格漂うLクラスのミニバンスタイルを採用。ライティングにもこだわり、小さなスクエアのLEDライトを数多く組み合わせたヘッドランプおよびリアコンビネーションランプを装備する。フロントのNISSANエンブレムにも照明機能を内蔵しているようだ。

 パワートレインに関しては、第3世代となる日産のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載。新開発となる発電専用1.5リットルエンジンと、モーター/インバーター/発電機/減速機/増速機という5つの部品をモジュール化することにより軽量化した「5-in-1」システムを採用し、大幅な静粛性と燃費の向上を実現するという。

▲パワートレインには第3世代となる日産のハイブリッドシステム「e-POWER」の搭載を予告

▲パワートレインには第3世代となる日産のハイブリッドシステム「e-POWER」の搭載を予告

 日産の日本マーケティング&セールスを担当する執行職の杉本全氏は、「日産は日本市場において、2026年度までに4車種を発表予定です。本日お見せしたエルグランドにおいても熱意を持って開発を進めており、皆さまに最高の形でお届けできるよう準備しております。今まで以上にお客さまの声を真摯に受け止め、多くのお客さまにドライビングプレジャーを提供するために製品ラインアップの拡充を図ってまいります」とコメントした。

 

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