SUBARUは9月3日、定番クロスオーバーSUV/セダンの「レガシィ・アウトバック/B4」のマイナーチェンジを実施し、11月8日に発売すると発表した。
▲SUBARUレガシィ・アウトバック・Bスポーツ 価格:7CVT341万円 全長4820×全幅1840×全高1605mm ホイールベース2745mm 車重1570kg 乗車定員5名 新設定グレードのBスポーツは各部の装備をモノトーンで引き締めて上質なスポーティ感を演出する。写真のボディカラーは新色のクールグレーカーキ
▲アウトバック・Bスポーツはシルバーステッチ+シルバー加飾の本革巻きステアリングを装着。シート表地はブラック基調のウルトラスエード/本革(シルバーステッチ入り)
車種展開は以下の通り。
■レガシィ・アウトバック
Bスポーツ:341万円
リミテッド:363万円
Xブレーク:346万5000円
■レガシィB4
Bスポーツ:313万5000円
リミテッド:330万円
▲SUBARUレガシィ・アウトバック・リミテッド 価格:7CVT363万円 メッキ加飾やダークメタリック塗装+切削光輝18インチアルミホイールでラグジュアリー感を創出。写真のボディカラーはマグネタイトグレー・メタリック
▲リミテッドにモダンさとスポーティさを併せ持つ新インテリア仕様のブラウンレザー内装を追加設定した
今回の一部改良は、新しいボディカラーやインテリア仕様を追加設定したほか、スポーティな装備を満載しつつ買い得感の高い車両価格とした「Bスポーツ(B-SPORT)」グレードをラインアップしたことが特徴である。
▲SUBARUレガシィ・アウトバック・Xブレーク 価格:7CVT346万5000円 SUVとしてのデザイン性と機能性を高めてアクティブさを際立たせたる。写真のボディカラーはクリスタルホワイト・パール
まずボディカラーについては、シックで爽やかなクールグレーカーキをアウトバック・Bスポーツ/リミテッドに新採用したことがトピック。SUBARUならではのクロスオーバースタイルの個性を、より存在感のあるものへと昇華させている。
一方でインテリアについては、アウトバック/B4のリミテッドにブラウンレザー内装を追加設定。モダンさとスポーティさを併せ持つ新インテリア仕様により、アウトバック/B4のキャビンクオリティがいっそう高まった。
▲SUBARUレガシィB4・Bスポーツ 価格:7CVT313万5000円 全長4800×全幅1840×全高1500mm ホイールベース2750mm 車重1540kg 乗車定員5名 上質なブラックパーツで全身を引き締めた洗練のスポーティセダンのBスポーツ。写真のボディカラーはクリムゾンレッド・パール
▲B4・Bスポーツはブラック基調のウルトラスエード/本革シート(ブルーステッチ入り)を装着する
走行機能の改良も要注目。アウトバックに採用するX-MODEに、雪道や砂利道など滑りやすい道を走行する時に使用する「SNOW・DIRT」、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道を走行する時に使用する「DEEP SNOW・MUD」という2つのモードを選択可能とし、悪路走破性をより向上させた。
▲SUBARUレガシィB4・リミテッド 価格:7CVT330万円 高いクオリティと充実した装備をまとったフラッグシップセダン。写真のボディカラーはダークブルー・パール
パワートレインは基本的に従来と共通で、FB25型2498cc水平対向4気筒DOHC16V・AVCSエンジン(175ps/24.0kg・m)+リニアトロニック(7速マニュアルモード付CVT)+シンメトリカルAWD(常時全輪駆動)で構成する。また、最新の運転支援システムであるアイサイトコアテクノロジー(プリクラッシュブレーキ/後退時ブレーキアシスト/アクティブレーンキープ/AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御/全車速追従機能付クルーズコントロール/定速クルーズコントロール/車線逸脱警報/ふらつき警報/先行車発進お知らせ機能)およびアイサイトセイフティプラス(スバルリアビークルディテクション/アダプティブドライビングビーム/フロント&サイドビューモニター)、リアビューカメラ、アクティブ・トルク・ベクタリングなどを採用し、経済産業省や国土交通省などが推奨する安全運転サポート車の「サポカーSワイド」にも該当している。