横浜ゴムのウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN APEX V601」が、「iFデザインアワード2020」(プロダクト部門)を受賞した。
▲現在北米で発売しているADVAN APEX V601
「iFデザインアワード」は最も長い歴史を持つデザイン団体のひとつ「iF International Forum Design」(独・ハノーヴァー)により1953年に創設されたデザイン賞で、応募作品は革新性・仕上、機能性、美しさに加え、信頼性やポジショニングなどの基準に基づいて総合的に評価されるアワードだ。今回は56の国と地域から7,298件の応募があり、デザイン専門家78名により、厳正な審査が行われた。
▲iFデザインアワード2020
「ADVAN APEX V601」は当社の歴史的ヒット商品である「YOKOHAMA A008」※2のトレッドパターンを彷彿とさせる非対称パターンに最新のハイパフォーマンスタイヤテクノロジーを投入し、ウェット性能やハンドリング性能を高次元で両立するとともに、優れた静粛性を実現したタイヤだ。また、高品質のマイクロシリカを配合したトレッドコンパウンドにより優れたコーナリング性能を発揮する。
※2:日本名「ADVAN HF Type D」
横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」のタイヤ消費財戦略において「プレミアムタイヤ市場における存在感の更なる向上」を掲げ、独自路線を強めた高性能かつデザイン性の高い商品を積極的に投入してきた。「iFデザインアワード」のほかにも多くの商品が世界的なデザイン賞で高い評価を得ており、「シカゴ・アテネウム グッドデザイン賞 2019」(GEOLANDAR X-CV、GEOLANDAR X-AT)、「2019 SEMA Show」(Best New Tire Winner:GEOLANDAR X-AT、Runner-up Awards:ADVAN APEX V601、GEOLANDAR X-CV)、「Red Dot Design Award 2019」(GEOLANDAR X-MT)を獲得している。