グッドイヤーの新型オールシーズンタイヤ、ベクター・フォーシーズンズGEN‐3が日本上陸を果たした。グッドイヤーはオールシーズンタイヤのパイオニアであり、その代表的モデルのベクターは長い歴史と人気を誇る。
最新のベクター・フォーシーズンズGEN‐3は欧州で開発されたモデル。欧州のユーザーが求めるドライ&ウエット性能と降雪時のグリップをハイレベルに両立させた意欲作だ。
乗用車用とSUV用があり、当初の発売は乗用車用は全21サイズ、SUV用は全5サイズだったが、9月30日に追加の11サイズを発表。乗用車用が28サイズ、SUV用が9サイズとなった。
パターンデザインの特徴はⅤ字型溝を継承した回転方向指定タイプ。溝はセンター部に向かって細く浅くなり、ブロック剛性を向上。高速直進性やセンターフィールを高めるよう工夫されている。
ショルダーブロックのサイプは3次元立体構造により剛性を向上。ドライハンドリングテクノロジーと新オールウェザーシリカコンパウンド技術によって耐摩耗性を引き上げ、従来型比ライフ性能は30%向上。
乗用車用とSUVを設定。SUV用は接地面内部のベルトを多層化して高重心、高荷重への対応を強化した。上が乗用車用の発売サイズ。下がSUV用の発売サイズ。
以下が10月1日発売の乗用車サイズとSUV用サイズ。
以下が11月1日発売の乗用車用サイズとSUV用サイズ
新型ベクター・フォーシーズンズGEN‐3のドライ&ウエット性能レポートはこちらです