データシステムの人気シリーズ、TV-KITに新型プリウス(R5年1月~、60/65型)用が登場した。TV-KITシリーズを純正ナビに装着すると、走行中でも助手席のゲストにテレビが視聴してもらえるようになる。また、ナビの操作も行えるようになるので、渋滞中でもゲストにお願いしてドライバーが選択したルートを設定してもらえる。
新型プリウス用TV-KITはTTV430/TTV430B-D(いずれも2万1780円)と、TTV437/TTV437B-D(同2万7280円)。430系と437系で異なる点は、430系を装着後はナビの自車位置表示に影響があるが、437系はその心配がないということ。スマートで先進的なデザインの新型プリウスに装着するなら、正確性が高い437系がふさわしいといえるだろう。
型番でいうと、TTV430/437はインパネの空いているスイッチホールにスイッチを装着するビルトインタイプ、B-Dは小型の専用スイッチを装着する切り替えタイプになる。
ところで、プリウスの純正ナビは3種類設定されている。8㌅と12.3㌅ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)と、12.3㌅のディスプレイオーディオPlus(コネクティッドナビ対応)である。データシステムのTV-KITは430系/437系ともに、3タイプの純正ナビに対応しているから安心だ。
データシステムは、TV-KITシリーズの適応車種を急速に拡大している。昨年マイナーチェンジしたトヨタRAV4、カローラ・シリーズ、昨年デビューした日産サクラ、エクストレイル、セレナ、今年販売がスタートしたホンダZR-V、昨年デビューしたマツダCX-60、ダイハツ・タント・ファンクロスなどの適応製品をラインアップ。幅広い車種のユーザーニーズに対応を進めている。