グッドイヤーは12日、「グッドイヤー 125年の歩み」をテーマとするアジア・パシフィック地域のイベントを開催し、同地域に向けたプレミアム商品の発表をした。
▲グッドイヤー アジア・パシフィック地域 社長 ナサニエル・マダラン氏
グッドイヤー アジア・太平洋地域 社長のナサニエル・マダラン氏、コンシューマー・タイヤ担当副社長のピエトロ・サレッタ氏、商品開発・品質担当副社長のグレッグ・ハンナ氏の3名が登壇したこのイベントには、アジア・パシフィック地域の主要取引会社から約300人と100人の報道関係者が招待された。
グッドイヤーはその125年間、世界中のユーザーの様々なニーズに応えるため、継続的にマルチブランドの商品ラインアップを展開してきた歴史を持つ。
今回発表された新商品は、ラグジュアリー スポーツ系タイヤのイーグルF1 アシメトリック6、プレミアム4x4オフロードタイヤのラングラー デュラトラックRT、エレクトリックドライブ、ミッドパッセンジャー向けのアシュアランス マックスガードの4商品だ。
■グッドイヤー アジア・パシフィック地域 社長 ナサニエル・マダラン氏 コメント
「アジア・パシフィック地域は、世界最大の自動車市場の一つとして台頭してきており、まだまだ成長の可能性を秘めています。グッドイヤーの革新的精神と卓越性への意欲により、グッドイヤーはモビリティ革命の中心に身を置き、お客様やイノベーターと密接に協力しながら、輸送業界を変革していきます。」
グッドイヤーの先進技術を駆使して開発されたこれらの新商品は、ユーザーに究極のドライビング体験を提供するだけでなく、アジア・パシフィック地域におけるグッドイヤーの商品ラインアップをさらに充実させる。
今回のイベントでは、主要取引先のカスタマーと報道関係者をサーキットに招待し、これら4つの新商品の優れた性能を体感できる機会が設けられた。
またイベントでは、未来のモビリティ社会を創るグッドイヤーの優れたソリューションとサービスを体感できるインタラクティブな展示を試み、グッドイヤーが目指す「ベター フューチャー」へのコミットメントを強調した。グッドイヤーは、先進的なエネルギー効率、安全性、タイヤの長寿命化、快適性、利便性、デジタルベースのソリューションに取り組んでいる。また、2030年までに100%サステナブルな素材でメンテナンスフリーのタイヤを開発するという目標を強調し、このイベントで、90%サステナブルな素材のデモタイヤを展示した。
グッドイヤーのタイヤは世界の主要自動車メーカーから信頼を得ており、純正装着として採用されている。この次の125年に向けて、グッドイヤーはユーザーと地域社会に長期的なビジョンを提供し、将来のより良いモビリティ社会の実現を再確認した。