データシステム【TV-KIT】トヨタ・クラウン用が3車型に完全対応

データシステム【TV-KIT】トヨタ・クラウン用が3車型に完全対応

 データシステムはトヨタ・クラウン(セダン)用TV-KITシリーズ、TTV442を発売(切り替えタイプ=付属の専用スイッチで操作する/価格:3万6300円)した。

 TV-KITを装着すると、走行中でも純正ナビのディスプレイでテレビが視聴できるようになる。

 また、TV-KITを装着しても自車位置表示に不具合が出たり、レーンチェンジアシスト機能に影響を与えないので安心だ。

 データシステムはクラウン・クロスオーバー用にTTV-437を、クラウン・スポーツ用にTTV-443(ともに切り替えタイプとビルトインタイプ)をラインアップしている。こちらの価格は2万7280円である。

車両盗難に備えるセキュリティシステムを新発売

 データシステムは車両盗難防止装置、カースティールブロッカーSOS820を新発売した。この装置を車両に装着すると、ユーザー自身が設定したオリジナルのセキュリティパスコードを入力しないとエンジンがかけられなくなる。エンジンをオフにするとセキュリティシステムが自動的に作動するモードと、ユーザー自身がセキュリティを設定するモードが用意されている。

 SOS820の価格は2万2000円。これに車種別専用ハーネス(4400円)が必要になる。適応車種はトヨタ・アルファード/ヴェルファイア(30/35型、40/45型)や、クラウン・クロスオーバー、クラウン・スポーツ、ノア/ヴォクシー(80/85型、90/95型)、プリウス(30型、50型、60/65型)など。

 車両盗難は2003年の6万4223件をピークに2021年には5182件まで減少した。だがその後は微増傾向にある。警察庁生活安全課は「イモビライザーの装着や盗難防止機器の活用を推奨している。クルマのエンジンがかからないようにして、クルマを盗みずらい状態にする対策が有効というわけだ。

 また、スマートキーの弱点を利用したリレーアタックによる盗難を防ぐために「スマートキーは玄関先に置かず、電波を遮断できるケースに入れる」などの対策を明示している。ちょっとしたアイデアで防犯意識を高めるとともに、マイカーに盗難防止装置を装備して安心度を高めておこう。

 

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