自動車アフターパーツの総合メーカー、データシステムは日産NV200バネット/三菱デリカD:3用ハイマウントリアカメラを発売した。
この製品はウオッシャーノズルの取り付け穴を利用して装着する関係で、ボディに穴あけ加工などを行う必要がない。また、カメラとウオッシャーノズルが一体化されているので、カメラを装着してもウオッシャーの機能に不都合が発生する心配がない。ハイマウントリアカメラを装着してもデザイン性が損なわれない点は、データシステム製品に共通した特徴だ。
ハイマウントカメラのメリットは、カメラ位置が高いため、オリジナルのリアカメラを搭載した場合よりも広い範囲が確認できる点にある。カメラは水平画角110度、垂直画角80度で、カメラの装着アングルは調整できる。ユーザーの好みの後方確認画角に設定できる。
データシステムがラインアップするサイドビューカメラと併せて利用すれば、車両周辺の安全確認が容易かつ確実に行えるようになる。 NV200バネット(M20/VM20/VNM2)、デリカD:3(BM20)用ハイマウントリアカメラRCK-107V3の価格は2万7280円(艶消し黒塗装)。ボディ同色塗装品RCK-107V4はWEB限定での受注販売で、価格は3万3880円。
また6月14日には、高輝度LEDを採用したバックランプ用LEDバルブLED-T16Aを新発売した。LED-T16Aは、LEDチップを全方向に向けて配置することで、指向性を抑えムラなく明るく照射する。入力電圧制御回路を搭載しているので、電圧が安定しない車両でも安定した明るさをキープできる。
メーカー発表による全光束は550lm(実測値は200lm)で、鮮烈な明るさを実現する高輝度LEDを採用。発光色はスタイリッシュな純白色(6000K)である。