パナソニック・オートモーティブ・システムズ(PAS)は6月27日、パリ2024オリンピックのサーフィン女子に出場する松田詩野選手の壮行会を開催した。
サーフィンは東京2020からオリンピック競技に組み込まれ、パリ2024の競技会場はタヒチに設定されている。松田選手は7月のはじめには現地に入り、調整を続け大会に臨む。
「タヒチで自分が満足できるいい波に乗って、メダルを持って帰ってきたい」と松田選手は意気込みを語る。
壮行会に出席したPASの永易正吏社長は「松田さんの波は必ず来ます。会場に行って応援したいのですが、日本から声援を送ります」と語っていた。
1939年にカーラジオの生産を源流とするPASは、現在「世界一の移ごこちデザインカンパニー」を目指している。永易社長によれば「PASはクルマを作っている会社ではない。移ごこちを作っている会社。居心地がよければ、皆が笑顔になる。皆を笑顔にするための事業を展開している」という。
人・街・地球にやさしい「移ごこち」をデザインすることで、移動の時間は快適になり、価値ある時間になる。パナソニックのカーナビ、ストラーダ・シリーズは自宅に保管しているデータに車内からアクセスして、リモートで視聴(レコーダーリンク機能)できる。自宅リビングをそのまま目的地まで移動させれば、自宅でのやすらぎ・安心感が移動先でも味わえる。
サーフィン選手は移動が多く、練習場や大会会場までクルマで移動する。松田選手の場合は「車内でストレッチボールを使って体をほぐしたり、好みのアロマを楽しんだりと、車内で過ごす時間はリラックスするために重要」と語る。
快適な車内空間を提供しようと努力するPASと、プロサーファーとしてベストを尽くすために車内での時間を大切する松田選手の思いは見事にマッチしているのだ。
「波はシーズンによっても、その日の天候や風向きによっても変わります。悪い波、苦手な波でも、コンディションを問わずに乗れるように準備していきます」と松田選手は改めで決意を語ってくれた。
パリ2024オリンピックのサーフィン競技は、7月27日にスタートして8月4日まで実施される予定だ。ぜひ松田選手の活躍を応援しよう。