パナソニックの高性能ナビ、ストラーダがネット動画機能を新搭載。エンタメ性能を強化

パナソニックの高性能ナビ、ストラーダがネット動画機能を新搭載。エンタメ性能を強化

 パナソニック・ブランドの高性能ナビ、ストラーダ・シリーズが大幅に性能を強化した。10V型有機EL液晶ディスプレイを装備するフラッグシップモデル、CN-F1X10C1Dを筆頭にネット動画機能を新搭載。これは多彩な動画配信サービスを車内で視聴できるようにする機能で、スマホのWi-Fi接続でナビのディスプレイに映し出す。自宅に保存している録画番組をリモート視聴するレコーダーリンク機能と併せて車内エンタメ化がいっそう充実した。

 視聴できる配信サービスはYouTube、TVer、Prime Video、TELASA、SPOOX、U-NEXT、NBA-Rakutenだ。そしてApple CarPlayとAndroid AutoにWi-Fi接続/ライン接続(新設したUSB TYPE-Cコネクター経由)が可能。

 最長3年間の無料地図更新が、オンラインでできるワンタッチ地図更新機能を搭載した点もニュースだ。地図更新情報がある場合はWi-Fi接続するだけで、ポップアップ表示で知らせてもらえるので、地図のアップデートを簡単かつ確実で行えるようになった。

「音の匠」と表現するサウンド性能をアップデートした点も見逃せない。サンプリング周波数192kHzに対応した新規フルデジタルアンプを採用し、音の解像度や立体感を大幅に引き上げた。

地図更新はワンタッチでOK

 CN-F1X10C1Dは11月に発売予定で、価格はオープン。編集部調べによる市場価格は25万円前後(税込み)になるもよう。9型ディスプレイモデルは16万円前後になりそうだ。 

右側の側面にタイプCの接続口をセット

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