FIA世界ラリー選手権 10年ぶりに日本ラウンド開催決定!

 JAFは、加盟団体のひとつとして参加している世界モータースポーツ評議会(WMSC)において、"FIA世界ラリー選手権 日本ラウンド「Rally Japan」"の開催が決定したと発表した。

2.jpg▲FIA世界ラリー選手権(WRC)にて、10年ぶりに日本ラウンド開催決定

 ​"FIA世界ラリー選手権 日本ラウンド「Rally Japan」"は、2018年1月に設立されたWRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会(株式会社サンズ内)がその開催を目指して活動していたもので、JAFは開催国のモータースポーツ統轄団体(ASN)としてFIAへの働きかけに尽力してきた。

 6月14日にパリで開催されたFIA世界モータースポーツ評議会において継続審議となっていた2020年世界ラリー選手権(WRC)カレンダーが、今般実施された電子投票の結果、9月27日付けで承認された。本カレンダーでは日本ラウンドの開催が承諾され、2020年11月19日~22日、申請のあった愛知・岐阜両県での開催が予定されている。

3.jpg▲2020年 世界ラリー選手権(WRC)カレンダー

■開催決定に対する藤井会長のコメント
この度の世界モータースポーツ評議会(WMSC)における、2020年WRC世界ラリー選手権日本ラウンド開催決定は、喜ばしい限りです。WRC日本ラウンド招致準備委員会をはじめとする関係者の皆様の努力が実を結んだものと思います。JAFとしても、同大会が多くのファンの皆様やエントラントの皆様の記憶に残り、喜んでいただける競技会となるよう、関係団体や行政の皆様とも連携を図りながら、引き続き支援してまいります。

1.jpg▲昨年開催された全日本選手権の「新城ラリー2018」 では5万人を超える来場者で賑わった

 現在のWRCでは日本のメーカーであるトヨタが大活躍している。チャンピオン争いが最終戦までもつれることがあれば、2020年のワールドチャンピオン誕生の瞬間を日本ラウンドで見ることができるかもしれない。2020年のラリー・ジャパンが盛り上がることは間違いない。

▼モータースポーツに関する情報はJAFモータースポーツサイトから
http://jaf-sports.jp/

SNSでフォローする