日産自動車株式会社は、2020年初夏に「ニッサン パビリオン」を期間限定で、神奈川県横浜市のグローバル本社近隣のみなとみらい21中央地区60・61街区の一部にオープンすると発表した。
▲2020年初夏「ニッサン パビリオン」を期間限定でみなとみらい地区にオープン
「ニッサン パビリオン」は、日産の革新的な商品や技術の展示を中心に、同社が描くモビリティの未来もインタラクティブに体感できる施設だ。国内に在住のユーザーに加え、2020年に向けてますます増加が見込まれる海外からのゲストにも楽しんでいただけるコンテンツを用意するだけではなく、新型車をグローバルに発表する場としても活用していく。
副社長の星野朝子氏は、次のようにコメント。
「2020年、全世界が日本に注目します。私たちは『ニッサン パビリオン』を通して、技術の日産が提供する世界最先端のテクノロジーやイノベーション、そして『ニッサン インテリジェント モビリティ』により実現する、ワクワクするモビリティ社会の魅力を世界各国へと発信して参ります」
▲ニッサン パビリオン イメージ図
「ニッサン パビリオン」の敷地面積は約1万平方メートルで、横浜市との連携協定の一環として夏季4カ月間開設し、横浜に更なる賑わいを創出していく。最先端の運転支援技術「プロパイロット」や「見えないものを可視化する」将来技術「Invisible-to-Visible (I2V)」のほか、「電気」を軸に、EVのある暮らし・社会をより豊かにするためのソリューション「Nissan Energy(ニッサン エナジー)」など幅広い日産の先進技術を展示する予定だ。
2020年の夏は、常設のブランド発信拠点「日産グローバル本社ギャラリー」(横浜)と「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」(東京 銀座)に加え、新たに「ニッサン パビリオン」がオープンすることで、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の魅力をより多くの人たちに体験していただくことが可能となる。