マツダのクリーンディーゼルエンジン「スカイアクティブD」搭載車の国内販売が、2019年9月末時点で累計50万台に達した。
▲クリーンディーゼルエンジン「スカイアクティブD」の導入開始は2012年2月 ロードスターを除く全モデルに搭載 写真はCX-30のもの
スカイアクティブDは、それまでの常識を覆す低圧縮比化を実現。走行性能、燃費性能、環境性能を大幅に改善したエンジンとなっている。国内市場向けの「スカイアクティブD」搭載車は、2012年2月に導入を開始。それ以降、3種の排気量をラインアップし、ロードスターを除く全モデル(乗用車)に展開してきた。
具体的には、現在、CX-30、CX-8、CX-5、CX-3、マツダ6、マツダ3、マツダ2に搭載する。
「圧倒的なトルクによる高速道路や登坂での余力感」「給油のたびに嬉しくなる優れた燃費と経済性」「ディーゼルエンジンとは思えないような静粛性や高回転までの伸び」「いつまでも乗っていたくなるような運転の楽しさ」など、オーナーとなり初めて実感できる独自の価値が、多くのユーザーから好評を得ているという。
マツダでは、クルマ本来の魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることにより、ユーザーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していく考えだ。