横浜ゴムはSUBARUが2019年秋から米国、カナダで発売した新型セダン「レガシィ」および新型クロスオーバーSUV「アウトバック」の新車装着(OE)用タイヤとして、「AVID GT(エイビッド・ジーティー)」の納入を開始したと発表した。
▲「AVID GT」
「AVID GT」は、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「AVID」に「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用して開発したタイヤだ。突然の降雪への対応も想定して開発しており、タイヤサイドには「M+S(マッド+スノー)」が打刻されている。優れた走行性能と安全性能を実現しながら低燃費性能も高めている特徴をもつ。
新型「レガシィ」は7代目、新型「アウトバック」は6代目を迎えるモデル。両モデルとも車体剛性を最適化するSUBARU GLOBAL PLATFORM の採用で、高い動的質感を更に向上させるとともに、安全運転を支援するドライバーモニタリングシステムの採用で安心感を高めるなど、北米市場での持続的成長の牽引役となるフラッグシップ車として更なる進化を遂げている。
装着サイズは「レガシィ」が225/50R18 95Vまたは225/55R17 97V、「アウトバック」が225/60R18 100Hまたは225/65R17 102Hの各2サイズとなる。