BATジャパンは4月3日、同社のベイプブランド、「VUSE(ビューズ)」とマクラーレンF1チームが、4月7日に決勝レースを迎えるF1日本GP専用のマクラーレンMCL38のカラーリングを日本人アーティストのMILTZ(ミルツ)さんが手がけたことを発表した。
MILTZさんによるカラーリングは、BATとマクラーレンF1チームのグローバル共同プロジェクト、Driven by Change(ドリブン・バイ・チェンジ)のパートナーシップの一環として行われた。このプロジェクトはモータースポーツを通じて新進気鋭のクリエイターを支援することを目的とし、2021年にスタートした。この企画に日本人アーティストが起用されるのはMILTZさんが初めて。
MILTZさんは日本の文字を生かした現代アートの創作に携わっている。江戸文字のエッセンスを生かしたフォントをデザインして、マクラーレンのドライバーと番号を描いた。また、車体サイドには龍が雲を駆け抜けるような図柄が描かれている。